サーフィンライフ アーカイブ Vol.45 2008年5月号:やっぱりHOW TOは紙の方が見やすい

2008年5月号の特集はテッパンの”HOW TO”、そうテクニック特集です、ありえない姿勢の表紙は当時、最新アクションならこの人!のデーン・レイノルズ。さて、このマニューバー名はなんでしょう?すぐに答えられる方はマニアですね。遡ること1年前、WCT初戦のゴールドコースト・プロの試合中にジョシュ・カーが初披露、10ptがついたマニューバーです。答えは”クラブ・サンド”。名前の由来を知っている方はさらにマニア。
動画全盛の時代ではありますが、やはりテクニックものってシークエンス(連続)写真の方が圧倒的に分かりやすい、そう思うのは私だけでしょうか?動画だとやっぱり流れちゃうんですよね、肝心なポイントが。いちいち一時停止にするのも面倒臭いし、いいトコで止められないし、スローだとイライラするし 笑 。シークエンス写真によるマニューバー解説は王道中の王道ですが、時代が変わったのは、やはりカメラのデジタル化でしょう。フィルムは基本的に24枚のシークエンスが最大でしたが、デジタルは押しっぱなしでOK。中には48枚シークエンスなんてのもザラなんです。これによってサーファーの動きが秒単位の細かいところまで見れるようになりました。でも押しどころはカメラマンの腕なんですよね。あと写真のセレクトはエディターの腕、全部掲載するのではなく、どれを間引くのかというのもテクニックが問われるのです。すみません、マニアな話で 笑
この号は印象的な広告がたくさんありましたので、抜粋してご紹介。
アンディ、もう当時は何やってもカッコよかった。でもトランクスの丈が長いのは時代か

Gravisの広告よりカラニ・ロブ。撮影場所はそう、ウェイブプール、宮崎オーシャンドーム!


コロヘ・アンディーノ、小ちゃ!! 好きだったなぁ、BLACKLINEのデッキ。

おまけ。チームJUSTICEのバリトリップ記事より、クラマスでの大原洋人。どうですか、このボトムターン。この当時、なんと小学校5年生!!

では、また、、、。