梅雨明けはまだだけれど夏本番までにゲットしたいボードショーツ

Courtesy of Billabong.

皆さんお久しぶりです。スタッフ鈴木です。空梅雨で暑い日が続いていますね。
関東では明日からは天気が崩れ雨模様、その後は晴れマークが多いものの流石にこのまま梅雨明けなんてことにはならないでしょう。知らんけど。
それはさておき、5月まで水温が低いエリアが多くサーフトリップで茨城にお邪魔した際にはブーツを忘れ震えて足の感覚がなくなってロクにサーフィン出来ずに退散したり、千葉や湘南でも水温が低めだった気がします。それが6月に入り、天候が良い日が増えると一気に気温も水温が上昇。晴れていれば寒がりな自分でもボードショーツとタッパで入れる水温になってきました。

そこで悩むのがボードショーツ。サーファーならば毎年1枚はゲットしたいアイテム、夏の正装だと思います。サーファーのスタイルを出す意味でもサーフボードなどと並び最重要アイテムだと言えるボードショーツ。
現在のトレンドは2014年位から続く比較的ショートレングス、海、街穿き水陸両用にもできるプロダクトがマーケットにはまだ多い印象。
だいたい18インチ位のレングスでフロントにもポケットがあり、日常使いができるここ最近ではお馴染みのアイテムです。
確かに便利なんですよね!コレ。使い勝手が良いし、ジムやアウトドアとの相性も良い。速乾性もあるアイテムならば本当にこれ1着で海水浴やプール、ちょっと乾かせばその後、街に行っても全く問題なし。サーフィンでネックになると言えばワックス汚れがついてしまうことぐらいでしょうか。

個人的にはサーフィンにはサーフィン用のボードショーツが必要だと思っています。理由はやはりワックスが付くので街穿きは街穿き、サーフィンはサーフィンと分けたいと思うからです。そのため水陸両用にしたことはなく、ハイパフォーマンスのラインをサーフィン用に購入しています。

そんななかアンディやケリー、ミックにパーコなどの選手が全盛期(ケリーは全盛期が長すぎるからこの言葉は適当じゃないかもしれないけれど)だった際にお馴染みだった20インチや21インチレングスのボードショーツが個人的に要注目デス。

各ブランドにプロダクトがあるなか、特に個人的に惹かれたのがBILLABONG(ビラボン)の1枚。LONG BONGというカテゴリーのなかでも特にY2Kカインドなロゴに21インチレングスとイカしたFLUID 2K PROがお気に入り。レングスもロゴも我々には懐かしくZ世代には目新しく映ることだろう。白にカモフラ柄が入っていて、裏地はしっかりとカモフラ柄なのがちょっと珍しくカラーリングも気に入ってます。アンディが好きな自分にとっては久々にストークする1枚に出会えた。海で着用した感じはあの頃のボードショーツと違ってテイクオフで膝に引っ掛かるまたは擦れるってことはない。そう、進化しているのだ。なので膝を真っ赤にして擦れて海水が沁みることはない。この1枚はアップサイクルされた生地と再生ペットボトルをブレンドした高機能素材を採用。高いパフォーマンスと快適さの完璧なコンビネーションを生み出している。また水を吸い込まずドライに保ってくれるのも嬉しいところ。

今夏はコイツとタッパのコンビで沢山波乗りをしたいと思います。ではKeep Paddling.
良いのか悪いのかわからないが、オジサンが膝を出しているのは厳しいとの指摘を娘に受けたなんて話も聞く。そう、時代は移り変わっているのだ。さぁ思考をアップデートしましょう。

最新号のボードショーツ特集にはクイックシルバーやビラボン、ハーレーやパタゴニアをはじめ多くのブランドのアイテムが見られます。立ち読みでも良いのでぜひチェックしてほしい。

Courtesy of Billabong.

WHAT’S LONG BONGS
ボードショーツのトレンドセッター「BILLABONG(ビラボン)」が打ち出したのがY2Kスタイル。2000年代はブランドアイコンのひとりアンディ・アイアンズが大活躍した時代で、その当時のテイストを落とし込んだブランドロゴなどのデザインと長めの丈が特徴的な“LONG BONGS”。短めのプロダクトがマーケットに多いなか黄金期をリバイバル。もちろん機能とマテリアルはアップデートされ穿き心地も抜群。今夏、LONG BONGSスタイルは必見!

WHEN THE WORLD WENT SHORT.BONG WENT LONG.
Drafting off icons of y2k, we re-connect the past and present with a similar mentality: boardshorts that fit below the knee.
腰穿き膝丈レングスがLONG BONG スタイルだ