サーフィン好きのオススメ映画・音楽・文学【vol.2】

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横山泰介さん 写真家


横山泰介1948 年、神奈川県生まれ。幼少期から鎌倉で育ち、サーフィン歴は50 年以上。トレードマークの赤いサーフボードで波に描くラインは、彼が切り取るサーファーの表情のように自然体で美しい。写真集に『サーファーズ』『サーファーズⅡ』がある。

 

海と山に囲まれた葉山での生活は、波があれば波乗りかSUP、なければ素潜りや釣り。たまに近所の山に登って海を見ながらのランチ。全く生産性のない生活ですが、海でワカメやヒジキを拾いながらここに住んでいる幸せを感じます。波乗りしているときの風景、友の笑顔、富士山、満月、夕焼け、みんな好き。近所の野良猫たちもお友達です。

マスター・オブ・サーフ・フォトグラフィー

マスター・オブ・サーフ・フォトグラフィー

巨匠アート・ブリュワーの写真集。その名前の通り、彼の写真はサーフィンも人物も風景もすべてがアートしています。表紙は1968 年のハワイ、パイプラインの前に座る20歳のバンカー。

バンカー77

バンカー77
数奇な運命に翻弄されたサーファー、バンカーを題材にした映画。監督・プロデューサーのサーファー枡田琢治の何年にも渡るこの物語への熱意と執念が実を結んだ作品です。バンカーの義父、クラーク・ゲーブルの映像も感動。

サーフィン・サン・オノフレ・トゥ・ポイント・デューム 1936-1942

サーフィン・サン・オノフレ・トゥ・ポイント・デューム 1936-1942

ドン・ジェイムスの写真集、解説は高名なジャーナリストのクレイグ・ステシック。改めてアメリカのサーフィンカルチャーの歴史と素晴らしさを教えてくれる、お気に入りの1冊です。