肌寒い日も多くなり、そろそろワックスの塗り替えの時期(室内編)。ワックスオフは愛用ボードのキズなどをチェックするのにも最適。


ついついワックスオフを先延ばしにしてしまう私ですが、上の画像の様になってしまったらソロソロ塗り替えが必要です。力強い日差しに力を借りたいところですが最近の週末は雨ばかり(今週は多くの場所で晴れそうです。)。これ以上先延ばしにしていくとさらに気温が低下していくので、会社から帰宅したら自宅でワックスオフしちゃいました。休日の波の無い日中にやるのがベストですが、週末にいい波に乗るために夜間の部屋の中でガリガリしちゃいます。まだ水温が高い場所も多いですが、トップコートもクールなどを使用し始める時期も目前です。休日の楽しいサーフィンのためにベースからしっかりと塗りなおしましょう。

室内でワックスオフをする際は、新聞紙やダンボールなどを下に敷いて汚れても良い格好でやりましょう。室内は歓喜したほうが良いでしょう。また、マンションやアパートなど集合住宅の方は騒音にもご注意を。太陽の日差しに力を借りれないので、夏用ワックスは固くかなり手こずりますのでそんな方は昼間にやることをお勧めします。

ワックスオフ室内編
揃えるもの ワックスコーム、ワックスリムーバー、キッチンペーパー、新聞紙(ダンボール、レジャーシート)、サーフワックスのベースコート、など

1.ダンボールや新聞紙などをサーフボードの下に敷く。これをサボると床がワックスだらけになります。

2.太陽光でワックスを柔らかくすることが出来ないので、ワックスコームでしっかりとワックスを削ぎ取っていく。ドライヤーを使う強者もいますが、私はボードが傷みそうなので使用しません。かなり力を使いますので、休憩しながらやりましょう。

3.ある程度ワックスを削ぎ取っていったら、小さめのワックスコームでさらに細かな部分やフットスタンプの部分を削ぎとる(コームは大小1個つづあると便利です)。ステッカーなどは内側からコームでワックスを取っていくとステッカーが剥がれにくいです。

4.リムーバーを染み込ませたキッチンペーパーで丁寧に拭き取っていく

5.ワックスが綺麗に剥がせたら、キッチンペーパーで乾拭きし最後に傷などをチェック。リペアの必要な箇所がないかを確認し少し置いておく。爪が引っかかりリペアが必要な箇所がある場合は休日にじっくりと直しましょう。また傷が深い場合はファクトリーへ出すのが良いでしょう。

6.ベースコートを塗り重ねていく。

7.次にサーフィンする機会のために、あらかじめトップコートも少し塗り重ねておく

塗り方が知りたい方は下のおさらい編をご覧くださいね。
芸人さんや受験生だけでなく、我々サーファーもスベるのが大嫌いな人種。休日のサーフィンのためにしっかりと足下を固めておきましょう。


写真/文 スタッフ鈴木

 

ワックスもそろそろコールドからクールへ衣替え!スタッフ鈴木的ワックスオフ方法!

季節の変わり目は衣替えとワックスチェンジを。塗り方おさらい編。/サーフィンライフスタッフ 鈴木