WSLが3月に行われるCT開幕戦と全てのグレードのQSイベントの中止を発表


WSLは3月26 日から行われる予定だったCT♯1コロナ・オープンをはじめQSイベントも含め3月の残りのスケジュールを全てキャンセルとしたことを発表した。現在、QSがマンリービーチで行われており、村上舜が9位、前田マヒナも9位と好成績を納めていただけに、五十嵐カノア、都筑有夢路の両CTサーファーをはじめ、この後のニュージーランドCS(QS10000)ヘエントリーしていた稲葉玲王、大原洋人など日本人トップランカーにも大きな影響が出そうだ。

WSLのこの決定は、COVID-19が今や世界的な大流行であると宣言したWHO、ならびに私たちのイベントが開催されている疾病管理予防センター、政府および地方公衆衛生当局からのガイダンスに基づいているとのこと。

「コロナウイルスは、世界中のあらゆる種類のスポーツイベントや集会に大きな影響を及ぼしています。私たちも同じです」と、WSL CEOのエリック・ローガンは述べている。 「サーフィンのコミュニティに大きな影響を与えることを認識しているため、この決定を軽視しませんでした。しかし、アスリート、ファン、スタッフの健康と安全は最優先です。社会的責任の観点から、私たちのイベントがウイルスの拡散を加速する上で非常に深刻な役割を果たす可能性があります。私たちはアスリートと密接に連絡を取り合っており、これが今すべきことだと強く感じています。」とコメントを発表した。

とどまるところを知らないコロナショック。世界的に1日も早く終息し通常の日常を送れる様になってほしいです。

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