緊急事態宣言の一部地域解除を受けて〜海、サーフィンはどうなる??

8都道府県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、北海道)を除く39県について先日、緊急事態宣言が解除された。解除された地域では経済活動を段階的に再開していくことになるだろう。解除された地域でも我々が体験する初めてのことなので、今後も予断を許さない。全ての地域で継続して感染予防の徹底が必要だ。

さて、我々サーファーは各地域でサーフィン自粛が呼びかけられたこともあり、海に入らずにいたサーファーも多かった。解除された地域ではこれから徐々に海へと人々が戻ってくるだろう。ただ、サーフィンへと行く地域で独自のルールが制定されていることがあるので、トラブルを避けるため情報収集しつつ楽しむようにしたい。

8都道府県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、北海道)に関しては、これから各自治体、連盟などより随時アナウンスがあるだろう。

サーフィンにおいても以下のような「新しい生活様式」の実践例を取り入れて欲しいとNSA(日本サーフィン連盟)は会員や全国のサーファーに呼びかけ推奨している。

○個人、少人数で海に行く。
○海岸や駐車場などで集まらず、着替えて速やかに海に入る。
○海から上がったら、着替えて速やかに帰る。
○陸にいる時はマスクを着用、こまめに手洗い消毒をする。
○混んでいる海、混んでいる時間帯は避ける。
○海の中でもお互いに十分な距離をとる。
○握手などのコミュニケーションは避ける。
○移動の際は立ち寄らずに真っ直ぐ帰宅する。

など今後も、日本政府の発表、都道府県、市町村からの指示を必ず守って下さい。サーフポイントごとに置かれている状況は違っています。地元住民への配慮は重要です。地元地域から出されているルールに従ってください。とのことだ。

駐車場などが空いていればいいのだが、まだまだ閉鎖されているところも多いと聞く。そのためくれぐれも違法な駐車(路上駐車)をしない、誰の海でもないのだがステイローカル(緊急事態宣言が解除された地域でも不要不急の都道府県をまたいでの移動はやめるように要請されている)を基本に徐々に自粛をゆるめていくのが基本だろう。

まだまだ分からないことも多い新型コロナウイルス。これから徐々に様々なことが解明されその度に生活様式も変わってくるだろう。そしてこの状態はワクチンや特効薬が開発されるまで続く。

今は一刻も早く笑顔で、日本や世界中のサーフスポットを自由に楽しめる日が来ることを願わずにはいられない。