CT第3戦 MEO Pro Portugal Presented By Rip Curlがスタート。

ヤバイエアーを連発し、得意のポルトガルで調子を取り戻してきたイタロ・フェレイラ Photo by Damien Poullenot/World Surf League

世界最高峰のツアーのCT第3戦「MEO Pro Portugal Presented By Rip Curl」はポルトガルのペニシェ・スーパーチューボスで戦いが始まった。ウェイティング初日はウィメンズのR1とR2、メンズのR1のヒート4までが行われた。

イエロージャージを纏うブリッサ・ヘネシー Photo by Damien Poullenot/World Surf League

ウィメンズではハワイラウンドで好調だったベティルー・サクラ・ジョンソンが敗れワイルドカードのティア・ブランコとともに最下位に沈んだ。メンズではケリー・スレーター、第2戦で好調だったジェイク・マーシャル、ルッカ・メシナスらが敗れR2を強いられるなど波乱も。

迎えた大会2日目、ヒート6に登場した五十嵐カノアはジャージの後ろにOSAKAの文字を背負い登場した。これは国際女性デーを祝うため自らにインスパイアを与えた女性の名前を各自が選びジャージに記したものだ。五十嵐は大阪ナオミの名を記した。
五十嵐は1位で通過し見事R3へと駒を進めた。他にもフィリッペ・トレド、カイオ・イベリなども順調にR3へ進出。現在、ヒート8が進行中でジョン・ジョン・フローレンスがソリッドな波でチューブライディングを披露、9.07がコールされ会場を盛り上げている。熱い戦いを見逃すな!

勝ち上がれるか…ここが正念場のケリー Photo by Thiago Diz/World Surf League

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