オリンピックDay3、遂にチョープーが覚醒。トッププロでも怪我をするレベルのサイズまで波が上がった。そのため波が大きすぎるのでウィメンズはキャンセルとなり松田詩野のラウンド3のヒートは明日以降に持ち越しとなった。
ここまでサイズが上がると下のカノアやコナーの写真にあるように世界のトップオブトップの選手でもワイプアウトする確率も高まり、浅いリーフとあいまって本当に危険な狂気じみたブレイクとなる。そんななかでメンズのラウンド3が進行していった。
まずメンズで登場したのはヒート2の稲葉玲王。対戦相手は22,23年のワールドチャンピオン、ブラジルのフィリペ・トレド。モンスター級のウネリが届き、乗りしろがないなか5本の波に果敢にチャージしたレオ。
本人は決めきれなかったとのコメントを残したが、フィリペを上回り見事勝利!クオーターファイナルへと駒を進めた。
Go Reo!
次にヒート5登場したのはエースの五十嵐カノア。前回大会でセミファイナルで当たった3×ワールドチャンピオンのガブリエル・メディーナと対戦。ブラジルのヒーローであるガブはヒートのスタートから積極的に仕掛け、ほぼパーフェクトの9.90をスコアするなど17.40ポイントでカノアを圧倒。コンボに追い込まれたカノアも波を探すがリズムが合わずここで敗退となった。
最後にヒート8で登場したコナー・オレアリーはオーストラリアのイーサン・ユーイングと対戦。コナーはオーストラリアで生まれ育っており同郷の1人とクオーターファイナルをかけて争った。8.0ポイントをスコアするなど、善戦したがバックアップを見つけられず、14.1ポイント対11.0ポイントで残念ながら敗戦した。
残るは千葉・一宮で生まれ育った稲葉玲王と松田詩野の2人。
レオはクオーターファイナルのヒート1でアロンソ・コレアと対戦する。詩野はラウンド3ヒート5でナディア・エロスターべと対戦する。
2人には怪我なく、悔いのない戦いをしてほしい。 Go NaminoriJapan!