AI技術がサーフィン業界にも革新的な進歩をもらたす!?波情報の最前線

AI技術がサーフィン業界にも新たな潮流を呼ぶ!?海に設置しない世界初の波浪ブイ登場!

“BCM波情報”で知られるライズシステム社が独自開発した画像解析AIモデル「Wave Scope(ウエーブスコープ)」は、波の映像をAIが解析し、これまで人の目に頼っていた情報を自動で数値化するテクノロジーだ。

具体的には、10分毎の「波の数」、「平均波高」、「最大波高」
などのほか、「ブレイク本数」、「ブレイクの方向や時間」、「乗られた波の数」、「サーファーの数」なども認識して数値化しており、波の良し悪しといったコンディション判定までもしてくれるという、サーファーに役立つ新技術である。

海外では、近海に多くの波浪ブイが設置されており、それらのデータを波予想に用いる事が一般化されているが、日本は島国にも関わらず、国土の狭さや安全航行上の問題からか、波浪ブイ自体が少ない上、港湾部などの設置場所が多く、サーフィンに使用できる波浪の観測データが少ない状況となっていた。

湘南沼、千葉一宮、伊良湖ロングビーチなど全国10か所のサーフポイントで公開されている「Wave Scope」。拠点は今後も順次追加される予定

波の高さ(平均/最大)や波の数、ライド本数と秒数、サーファー人数をAIが解析し数値化

この技術のルーツは、2000年代初頭に遡る。ライズシステム社の特許を主軸として、国の助成を受け、東京海洋大学との産学連携プロジェクトとして研究が進められていたが、当時は処理性能の限界から実用化には至らなかった。しかし近年のAI技術の進化により、その構想が一気に現実のものとなったのだ。

既に、全国10カ所のサーフポイントのモデル化が完了し、“BCM波情報”内で時系列データが提供され、1日の波高の推移を俯豚してみる事ができるため、どの時間帯の波が一番良かったのが、一番ライドされていたのが”や、波が上がり始めている”、“下がり傾向にある”などが分かりやすいと話題になっている。

今夏に向け、更に4~5カ所ほどの追加予定があるほか、取得した数値データのグラフィカル化により、波高グラフを映像と連動させ、最大波高やライディングされた対象動画にダイレクトアクセスできる機能が間もなくリリースされる。更には、過去の映像データと気象データ、観測データなどを解析することにより、“明日の波を映像化して見せるサービスの開発も始まっているという。我々のサーフィンライフに役立つ、波情報の益々の発展に期待したい。

波高の推移グラフが映像と連動し、今後は狙った波の動画を見つけやすく再生もスムーズに。取得した数値データは時系列表示されるので、1日の波高の推移が分かりやすい

全国のサーファーに支持される波情報「BCM」とは……

日本全国の主要サーフポイントの波情報や税況と予想、ライブカメラ映像に加え、風・潮・天気などの各種気象データを提供する波情報サービス。経験豊富なスタッフによる現地チェックコメントや予想解説により、コンディションの変化を分かりやすく把握できるのが特長。さらに、全国に設置されたライブカメラでは、ビーチ全体を見渡せる”ワイドビュー”も好評だ。

いい波に乗るためには、いい波を効率良く当てる必要がある。サーフィンの上達にスクールがあるように、波を知るためには波情報が必要だ。
そんな時には信頼のある波情報「BCM」が必須。月々500円にも満たない金額(Web+アプリ会員で年払いの場合)で、この充実した情報が買えるなんて驚き。しかもニュースなども充実しているので、自らのDoするサーフィン以外にもたくさんのことを知ることができるのも嬉しい。
アプリ版・Web版ともに利用可能で、1ヶ月の無料トライアルも用意されている。BCMにまだ入ったことない方など、この機会にぜひチェックしてみてほしい!

https://www.bcm-surfpatrol.com/

X https://x.com/bcmsurfpatrol

facebook https://www.facebook.com/bcmsurf?fref=nf

<2026年5/9日発売サーフィンライフ6月号より転載、一部を再編集して掲載>

 

かく言う私も取材やら限られた日程での撮影で波を当てるのは大変で、休日に波をサーチする皆さんと同じく四苦八苦。BCMの情報にはとてもお世話になっています。プラチナ会員です笑