池田美来が圧巻の18.53! 野中美波もベスト8進出 アジア競技大会サーフィン、女子日本代表がそろってクォーターファイナルへ

ISA/Sean Evans

2026年9月27日、愛知県田原市の太平洋ロングビーチで「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」のサーフィン競技が再開された。

9月26日はコンディション不良により競技が行われず、1日のレイデイを挟んで迎えた大会2日目。この日は波のサイズも徐々に上がり、女子のラウンド3までが進行。日本代表の池田美来と野中美波が、ともに圧倒的なパフォーマンスを披露してベスト8進出を決めた。

この日のハイライトとなったのは池田美来。ラウンド3のヒート4に登場した池田は、スタート直後から6.67をスコアすると、続いて9.00をマーク。さらにレフトの波をバックハンドで攻め、クリティカルなマニューバーを連発して9.53をスコアした。9.53は、この時点で大会最高となるシングルウェイブスコア。9.00とのベスト2本で合計18.53を叩き出し、他選手を大きく引き離して1位でラウンドアップを果たした。

続いて登場した野中美波も好調なサーフィンを披露。フォアハンドでの高速クリティカルターンなどで着実にスコアを重ね、7.60と7.00をベスト2本にまとめ、ヒートトータル14.60で1位通過。池田とともにクォーターファイナル進出を決めた。

NONAKA Minami (JPN),
SEPTEMBER 27, 2026 – Surfing :
Women’s Shortboard Round 3
at Pacific Long Beach
during the Asian Games Aichi-Nagoya 2026
in Aichi, Japan.
©AINAGOC

男子では、五十嵐カノアがラウンド2を不戦勝で通過。これにより、ラウンド3ではコナー・オレアリーとの日本代表同士の対戦が決定した。男子ラウンド3は9月28日にスタート。勝者がクォーターファイナルへ進出するマン・オン・マン形式で、日本代表2人の直接対決が実現することとなった。

女子は池田美来がタイのアニッサ・ティタ・フリン、野中美波がインドネシアのカヤ・ジョ・ホイヤーとクォーターファイナルで対戦する予定。日本代表4名のうち、女子2名はベスト8進出。男子は五十嵐カノアとコナー・オレアリーの日本人対決を残し、いよいよメダル争いが本格化する。

また、今大会の優勝にはロサンゼルス2028オリンピックに関わる「条件付き出場枠」がかかっている。日本サーフィン連盟は、アジア競技大会で優勝した場合でも、現時点では五輪出場が確定するものではなく、「条件付き出場枠」という表現が正確だと説明している。日本代表の戦いはいよいよクライマックスへ。