パリ五輪はラウンド1が行われ、稲葉玲王はCTサーファー2人を押さえ1位でラウンド3へ、五十嵐カノア、コナー・オレアリー、松田詩野はラウンド2へ

ISA/Beatriz Ryder

いよいよ開幕したパリ五輪サーフィン競技。
タヒチ・チョープーはスモールサイズ(チョープーサイズでは)ながらクリーンなコンディションでラウンド1が男女ともに行われた。

ISA/Pablo Jimenez

ヒート3に登場した東京五輪銀メダリストの五十嵐カノアはフィリペ・トレド(ブラジル)とアロンソ・コレア(ペルー)と対戦。カノアは1本の波にライドしたのみで3位でラウンド2へとまわった。1位でラウンド3へとアップしたのは2本きっちりとスコアを揃えたコレアだった。

ISA/Pablo Franco

ヒート4に登場したコナー・オレアリーはガブリエル・メディーナ(ブラジル)、ブライアン・ペレス(エルサルバドル)と対戦。わずか3本のライディングにとどまり6ポイント台をスコアしたもののガブリエルがトップでラウンド3へ、コナーはラウンド2へとまわった。

ISA/Beatriz Ryder

ヒート8には稲葉玲王が登場。CTサーファーのレオナルド・フィオラヴァンティ(イタリア)とリオ・ワイダ(インドネシア)を押さえ見事1位でラウンド3へと進んだ。稲葉のみストレートでラウンド3へと進む活躍。ナオさんのヘルメットもオリンピックデビューした。

ISA/Pablo Jimenez

ウィメンズの松田詩野はヒート8にクレジット。8.33を出しヒートをリードするもカリッサ・ムーア(アメリカ)が本領を発揮、9ポイントと7.5ポイントをたて続けにスコア。松田もニード8.22と可能性を最後まで残すがテレサ・ボンバロ(ポルトガル)とともにラウンド2へとまわった。

ISA/Pablo Franco

明日、波のコンディションが整えば女子のヒートから進行予定。女子ラウンド2→男子ラウンド2へと進む。
日本時間午前2時よりスタートとなる予定。

男子のラウンド2ヒート1には日本のエース五十嵐カノアが登場し親友のレオナルド・フィオラヴァンティ(イタリア)と対戦、ヒート2にはコナー・オレアリーがティム・エルター(ドイツ)と対戦する。

女子のラウンド2ではヒート3に松田詩野が再びテレサ・ボンバロ(ポルトガル)と対戦する。

男女ともにここからはノックアウトラウンドになるためメダル獲得へ向け負けられない試合が続く。
Go Naminori Japan!
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