身体構造のバランスがどれだけ改善されたのかをチェック
すべての脊柱トレーニングを終えたら、身体構造のバランスがどれだけ改善されたのかをチェック。仰向けに寝て、カラダの各部位と床との距離(浮き具合)を測定し、エクササイズ前と比べてどれだけ変化したかを確認しよう。カラダの左右で動きの差がなくなれば、トレーニングは成功。数値が変わらない、もしくは左右差が残っているようであれば、その動作をもう一度復習し、苦手な動きがストレスなくできるようになるまで、エクササイズをリピートすること。
床に寝そべり、大の字よりも両手は斜め上にし、カラダ全体をXの形に。手足を床に押しつけたときに、カラダの中心に力が入っていれば、カラダのバランスは正しくとれている。
両腕と両脚を伸ばしてカラダをX字にし、手足を床に押し付けたときの力をカラダの中心で感じることができるか、さらに両膝と両肘を左右同時にタッチできるかも、あわせて確認しよう。
サーフィンライフ2019年9月号を再編
写真=熊野淳司、朴 玉順(CUBE) 取材・文=江原裕子 監修=古川丁巳