都筑有夢路プロと都築虹帆プロ、水野亜彩子プロ主宰の「SURF & MIND SESSION Vol.1」が開催された

Photo:shujiizumo

20251129日(土)、神奈川県藤沢市・鵠沼海岸にて、自分を信じる力を育てる新しい育成プログラムSURF & MIND SESSION Vol.1 が開催された。
1回の今回は、中学生女子ショートボーダーを対象に実施。宮城県・仙台から宮崎県まで、全国から若いサーファーが集まり、技術とメンタルの両面から学びを深める1日となった。

プロジェクト誕生の背景
SURF & MIND SESSION は、東京五輪銅メダリスト・都筑有夢路、WSL CSで活躍する都築虹帆、 そして元競技者で解説者の水野亜彩子の3名が立ち上げた新プロジェクト。
世界各地を転戦する中で「世界で得た経験を次の世代に残したい」「より良い環境でサーフィンを続けられる子を増やしたい」という2人の想いが芽生えた一方、水野は長く競技シーンを見てきた立場から、若手選手のキャリア形成や心のサポートの必要性を強く感じていた。3人の視点と願いが重なったことで、生まれた。

Photo:shujiizumo

午前|挑戦が生まれるサーフセッション
参加者は受付後にビーチクリーンを行い、都筑有夢路・都築虹帆が普段のアップ方法を共有してから海へ向かった。4名ずつのグループに分かれ、地元の協力により設けられた専用エリアでサーフセッションを実施。
30分のライディング上陸してフィードバック再入水を繰り返し、丁寧に指導を受けながら改善を重ねていった。2人が印象的だったのは、必ず「褒める」ことから指導を始めていた点。攻めた結果のワイプアウトも挑戦の証として肯定し、必要な修正だけを端的に伝える——世界で戦う現役選手ならではの指導スタイルが光った。

Photo:shujiizumo

Photo:shujiizumo

午後|映像解析とのトレーニング
ライディング分析会
昼食後は、午前の映像を使ったライディング分析へ。一人ひとりの動きをスロー再生や静止画像で確認しながら、改善点をわかりやすく共有した。技術を感覚視覚の両方から捉えることで、理解が深まる時間となった。

Photo:shujiizumo

メンタルトレーニング(講師:都筑有夢路)
都筑が世界を転戦する中で作り上げた「マインドチェックシート」 を活用し、自信・緊張・セルフトーク・感情など10項目を10%刻みで自己評価。自身のメンタル状態を可視化し、なぜそう感じたのかを振り返る体験となった。さらに都筑は、ISA World Surfing GamesWSL CSでの実際の自身のチェックシートを公開し、トップ選手のリアルな心の動きを共有した。

Photo:shujiizumo

夢の見つけ方/夢の叶え方(講師:都築虹帆)
都築虹帆は、自身の夢の歩みを振り返りつつ、「挑戦を続けることで好きやりたいは明確になる」「諦めずに続けることで夢へ近づく」と、等身大のメッセージを伝えた。日々つけている日記についても触れ、悔しさや迷いも含めて揺れながら進むリアルな姿を共有。参加者にとって大きな安心と前向きなエネルギーをもたらした。

Photo:shujiizumo

終了証書の授与と協賛企業からの贈り物
最後は質疑応答と交流会を行い、協賛各社から参加者全員へ記念品を贈呈。都筑・都築からのメッセージ入り「Certificate of Completion(終了証書)」 を授与し、記念撮影で締めくくった。

Photo:shujiizumo

参加者の声と手応え
参加者からは、「1回のアドバイスで変化を実感できた」、「世界の選手の話が直接聞けて挑戦したくなった」、「心の整え方がわかって実践したくなった」など多くの感想が寄せられた。技術とメンタルの両面からのアプローチにより、次の一歩につながる学びが得られた様子がうかがえた。

SURF & MIND SESSIONは、今後も定期開催を予定。スポーツ・教育・ウェルネスなど多分野と連携しながら、挑戦する若い世代を支える環境づくりを進めていく。

イベントスケジュール(当日)
9:009:30 受付 / ビーチクリーン
9:3011:30 サーフィン(撮影あり)
11:3012:15 昼食+休憩
12:1513:15 ライディング分析会
13:1513:45 メンタルトレーニング(都筑有夢路)
13:4515:15 トークセッション(都築虹帆)
15:1515:45 質問・交流会
15:4516:00 記念撮影・解散

都筑 有夢路 (ツズキ アムロ)
【主な戦績】
2019年:女子QS10000ABANCA Galicia Classic Surf Pro」優勝(日本人女子初)
2019年:女子ジュニア世界選手権「WSL World Junior Championship」優勝(アジア人女性初)
2020年:女子CT(チャンピオンツアー)クオリファイ(日本人女子初)
2021年:東京オリンピック(女子サーフィン)で銅メダル獲得
神奈川県出身のプロサーファーとして、世界の海を舞台に挑戦しています。海の上にいる時間が本当に好きで、どんな時でも挑戦をする事を忘れず、自分らしく乗ることを大切にしています。「やるしかない」という言葉を胸に、世界の舞台で挑戦し続けています。試合に出始めた頃は勝ちたいのに緊張してしまう、なぜ緊張するのかわからず試合をしていました。試合で勝てるようになった今でも、緊張はいつも隣にいます。でも挑戦を繰り返していくうちに緊張しているのは、本気で夢を叶えたいから。その瞬間から「緊張」は味方になりました。技術だけでなく、夢を追うための心の強さを一緒に育てたいと思っています。

都築 虹帆 (ツズキ ナナホ)
【主な戦績】
WSL Challenger Series 転戦中(2023〜現在)
2025年: ISA世界選手権 日本代表 世界6
2025年: QS Korea Open 優勝
2024年:/2025 WSL QS アジアチャンピオン
2024年: QS Miyazaki Pro 優勝
2024年: QS Hyuga Pro 優勝
2022/2023年: WSL QS アジアチャンピオン
2022年: QS Taiwan Open 優勝
2019年: ISA 世界ジュニア選手権 U16日本代表 団体3
夢は必ず叶うと信じています!世界に挑む楽しさと、壁を超えたときに得られる強さ、そして支えてくれる方々への感謝の気持ちを大切にしています。これからも自分を信じて、夢に向かって挑戦し続けます!これから夢へ挑むみんなさん。世界は想像よりもずっと広くて、強くなれるチャンスがたくさんあります。夢を叶えるのは、他の誰でもなく「自分」です。一緒に挑もう!