サーフボードができるまで。シェイピング、グラッシング、サンディング・・・製作工程を解説!

みなさんこちらはチェックしてただいただろうか。「サーフィンライフ 完全別注 オリジナルサーフボードがついに販売!」こちらのサーフボードの製作も佳境に入り、鋭意製作中である。

ところで、サーフボードってどうやって作られるのだろう?なんとなくは知っているけど細かい工程は・・・?シェイピングやラミネート、ブランクスの種類や色の作り方。知れば知るほど奥深い、サーフボードづくりの世界。その誕生工程を知れば、きっとさらにサーフィンが好きになる!今回はサーフィンライフオリジナルボード作成にご協力していただいているソエダサーフボードジャパンのファクトリーを覗いてみよう。

サーフボードができるまで

1.シェイピング
サーフボードの形を削り出す


シェイピングは、「ブランクス」と呼ばれるサーフボードの原型となる素材を工具を使って削る工程。ブランクスと呼ばれるサーフボードの核となる素材を、工具を使って削ることによって、サーフボードビルダーたちはオーダー内容にあるカタチを生み出していく。そしてこの工程で、サーフボードの長さ、厚さ、幅といったサイズ、ロッカーやレールの形状、フィンの位置までが決定される。

現在、シェイピング方法には大きくふたつの種類がある。

ハンドシェイプ

ブランクスをノコギリで切り落としてアウトラインを整えることから、ロッカーの角度やレールの形状に至るまで、全てを手作業で行う方法。

製作するサーフボードの形状や性質に合ったブランクスを選び、テンプレートという型板に沿って、鉛筆でアウトラインを引く。
ソエダサーフボードジャパン

鉛筆で書いた線に沿い、ノコギリでアウトラインを切り出し、プレーナーと呼ばれる電動カンナやサンドペーパーで形状を整える。
ソエダサーフボードジャパン

マシンシェイプ

一定の製作工程を機械によって削り出していく方法。

パソコン上でサーフボードの形状を立体的にデザインする。ブランクスをシェイプマシンに設定すると、マシンがデザイン通りに切削を行う。
ソエダサーフボードジャパンのマシンシェイプ

ハンドシェイプとマシンシェイプ、どちらの製作方法を選択するのかはシェイパー次第だが、機械によってフィニッシュに近いカタチまで削り出された、プリシェイプと呼ばれるブランクスを活用するシェイパーは多い。またマシンシェイプも最後には必ずシェイパーが仕上げ作業を行うことから、人の手が加えられない製法ではないことは覚えておきたい。

シェイプルーム

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