秘境のジャングルで約20年ぶりに開催されたWSL CT第6戦「Quiksilver/ROXY Pro G-Land」が終了

Photo by Ed Sloane/World Surf League

秘境のジャングルG-Landで約20年ぶりに開催されたWSL CT第6戦「Quiksilver/ROXY Pro G-Land」がファイナルまで全日程を終えた。ファイナルデーも本領は発揮しなかったもののポテンシャルのあるレフトの波がブレイクし、メンズはジャック・ロビンソン(オーストラリア)、ウィメンズはジョアン・ディファイ(フランス)が優勝を果たした。

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Photo by Matt Dunbar/World Surf League

オーストラリアと日本人のハーフ、コナー・オレアリー(オーストラリア)はセミファイナルで敗れたものの3位をメイク、五十嵐カノアは優勝したジャック・ロビンソンにクオーターファイナルで敗れ5位というリザルトを残し、ランキングを4位へと上げた。また、この試合で復帰したガブリエル・メディーナ(ブラジル)は3位といきなり好成績をメイク。セミファイナルで僅差でジャックに敗れはしたものの、最強サーファーの名に相応しい活躍だった。

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G-LAND, BANYUWANGI, INDONESIA – JUNE 4: Three-time WSL Champion Gabriel Medina of Brazil surfs in Heat 1 of the Quarterfinals at the Quiksilver Pro G-Land on June 4, 2022 at G-Land, Banyuwangi, Indonesia. (Photo by Ed Sloane/World Surf League)

次戦は6月12日〜20日「サーフシティ・エルサルバドルプロ」となり、WSL FAINALSヘと駒を進めたい各選手は5位以内のランキングを狙い真剣勝負が繰り広げられる。

Quiksilver Pro G-Land
優勝ジャック・ロビンソン(オーストラリア)
2位フィリペ・トレド(ブラジル)
3位コナー・オレアリー(オーストラリア)
3位ガブリエル・メディーナ(ブラジル)

ROXY Pro G-Land
優勝ジョアン・ディファイ(フランス)
2位カリッサ・ムーア(ハワイ)
3位ブロンテ・マコーレー(オーストラリア)
3位タティアナ・ウェストン・ウェブ(ブラジル)

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第6戦終了時点WSL CTランキング
メンズ
1位フィリペ・トレド(ブラジル)
2位ジャック・ロビンソン(オーストラリア)
3位ジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)
4位五十嵐カノア(日本)
5位イーサン・ユーイング(オーストラリア)

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ウィメンズ
1位カリッサ・ムーア(ハワイ)
2位ブリッサ・ヘネシー(コスタリカ)
3位ジョアン・ディファイ(フランス)
4位タイラー・ライト(オーストラリア)
5位タティアナ・ウェストン・ウェブ(ブラジル)

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