サーフィンライフ アーカイブ Vol.28〜2002年7月号 あの人気企画がスタート

イエローのタイトル色とボードのド派手な表紙。フィッシュアイ(魚眼)レンズによる迫力のショット。確かな技術のあるプロサーファー、そしてそれを信頼するフォトグラファーとの関係性があってこその写真です。素人ではこうは行きません。サーファーは小川啓、フォトグラファーは佐原健司氏。
この号から新しくスタートした人気連載が「テクニックアカデミア」。タイトルにもあるように、いつもの週末の波、最大でムネ〜カタの波でいかにサーフィンを上達させるか?をテーマにしています。講師はNAO(小川直久)、TAKA(福地孝行)、TETSU(浦山哲也)、TOMO(吉岡智文)、U4(牛越峰統)、ZUUTCHO(河野正和)の豪華メンツ。東進ハイスクールに負けていません 笑。この6名のトッププロが教えてくれたのは、ちょっとした”気付き”(コレ、大事)なんですよね。”ここをもう少しこうすれば”、”こんな風に考えてみては?”など目からウロコのアドバイスばかりでした。筆者も相当お世話になったものです。結局、連載は5〜6年続きました。”サーフィンライフといえば、テクニック”、”テクニックといえば、サーフィンライフ”の伝統は今も脈々と受け継がれれいます。
当時は増刊も連発。出せばそれなりに部数出ましたし、広告も入りました。いい時代だった…..遠い目。表紙はご存知、ジェリー・ロペス師範と女王リサ・アンダーソン。