話題のサーファー、村上舜、松岡慧斗らが出演する「 MAD DAWG(MADG)」のリミテッド・リリース・パーティが行われた。

左から村上舜、松岡慧斗、カラーズマガジンyoge、村上蓮


DA HUI Backdoor Shootoutでとんでもないチューブライドを決め満点ライド&オニール・ウェイブ・オブ・ザ・ウィンターの獲得、そして2019 SURFER  AWARDSでTHE BEST BARREL AWARDSに輝くなど今もっとも有名な日本人サーファーのひとり、松岡慧斗。1本のチューブライディングで世界をかえた彼と、ISAワールドサーフィンゲームスで2年連続の4位、あのキングをも倒し暫定的に2020年の代表に名を連ねる村上舜、そして明るくムードメーカー的な役割だけでなく、その確かな実力も発揮しはじめている村上蓮を中心に日本の未開拓といわれる波も含めヤバイチャージを撮り溜めてきた作品が「MAD DAWG」。この作品を生み出したもう1人の主役が青木肇氏。サーフィンだけでなくTVCMやPV、ブランドイメージ動画、そしてNHKの大河ドラマのオープニング監督を務めるなど、多岐に活躍するフィルマーだ。そのほかにもcolorsmagを主宰するyoge氏もクルーとして加わっている。


作品をぜひ、自分の目で見ていただきたいので内容は割愛させていただくが、12月15日、藤沢市の8ホテルで行われたリリースイベントの会場は子供から大人まで超満員のオーディエンスが集まり、その迫力に熱狂し、映像を見慣れたはずの我々もクール、ヤバイ、と口々にし鳥肌がたった。結局一度の上映では人が収まりきれず、2度上映されることとなった。

今後どう展開されるのかなどは、青木肇氏やyoge氏、ライダー達に聞いて続報としてお届けさせていただきます。


最新号のサーフィンライフでは村上舜のインタビューを6ページに渡り掲載している。2020年最注目の日本人サーファーの彼はそのなかで、「トラックも入るようなでかいチューブをメイクしたい」「日本でまだ誰も乗ったことがない波に乗りたい」「サーファーアワードの映像部門にノミネートされるとか、自分としては世界のサーフシーンにおいて、ひとりのサーファーとしての価値を高めていきたいんです」そして「これが自分の一番やりたいこと」そう答えていた。ぜひ、最新号の村上舜インタビューをぜひ、ご覧ください。きっと来年魅せてくれるでしょう!!

出演
松岡慧斗
村上舜
村上蓮

脇田泰地

エディター
青木肇