ケリーにステフ、サリーも参加する「SURFERS SQUAD」。ウォッチブランド「ブライトリング」の新たな試み。

サーファーの叡智により海への情熱が結実する

空と共に、未知なる海へ大いなる冒険心を抱き、最高級のダイバーズ・ウォッチを作り続けてきたブライトリングによる新たな試み。その名は、「サーファーズ・スクアッド」。史上最高といえるトッププロサーファーたちが、今ここに結ばれた。
哲学として、“INSTRUMENTS FOR PROFESSIONALS(プロフェッショナルのための計器)”の言葉を掲げ、航空用クロノグラフのジャンルを確立したブライトリング。だが、かねてから、フィールドは空だけにとどまらない。地球上に大きく広がる海に対する挑戦の歴史は、翼の中心にアンカーのモチーフを置いたエンブレムにも表れている。
1957年に誕生した初代スーパーオーシャンを発表してから、世界最高レベルのダイバーズ・ウォッチを作ってきたブランドが、海への情熱をより体現するために編成したのが、サーフィンにおける世界最高峰のステージ、ワールドサーフリーグ(WSL)・チャンピオンシップツアー(CT)で活躍するトッププロサーファー、ケリー・スレーター、ステファニー・ギルモア、サリー・フィッツギボンズによるサーファーズ・スクアッドだ。ケリーとステファニーは、共に世界チャンピオンに輝いた実績を持ち、2人合わせて、その数なんと18回という圧倒的な存在。サリーはこれまで世界チャピオン争いにおいて3度のランナーアップを獲得した実力者で、2018年9月に日本で行われた、国際サーフィン連盟(ISA)による世界サーフィン選手権でゴールドメダリストとなったことも記憶に新しい。多くのトップアスリートがそうであるように、彼らの類稀なる才覚は選手としてのみに収まらない。活動は自ずとフィールドである海、地球へと向けられ、海洋環境保全から人道支援まで多岐に渡っている。そう、サーファーたちの真の価値は、海で得た叡智を社会に還元できることにあるのだ。その姿勢に共鳴したブライトリングとの強力なパートナーシップは、時代を超える名作を生み出すために結ばれた。サーファーズ・スクアッドはポジティブな志と深い体験を基に、時計製造の分野のみならず、これからの世界を形づくる新たな波を起こしていく。

http://www.breitling.co.jp


ステファニー・ギルモア(STEPHANIE GILMORE)
世界チャンピオンに7度輝いた、ウィメンズサーフシーンの第一人者。その活躍は広く認められ、2010年にはローレウス世界スポーツ賞において、年間最優秀Xスポーツ選手賞を受賞した。子供たちの人道支援を行う団体、ワールドビジョンをサポートするなど、社会支援活動も長きに渡り行う。


ケリー・スレーター(KELLY SLATER)
11度の世界チャンピオン獲得という、前人未到の大記録を保持する王者。46歳にして今なお圧倒的なパフォーマンスを誇り、現役の選手として最前線で活躍する。また、新次元のウェイブプールを開発したイノベーターとしての顔も持ち、サーフィンの世界において常に最先端を切り拓いている。


サリー・フィッツギボンズ(SALLY FITZGIBBONS)
WSLチャンピオンシップツアーにおいて、10回の優勝を誇るトッププロサーファー。幼少期からアスリートとして多彩な才能を発揮し、特に陸上選手としてはユースオリンピックで金メダルを手にしたほど。フィットネスに精通し、次世代を健康的な暮らしに導くため、自らの名を冠した財団を持つ。

アウターノウン(OUTERKNOWN)
サーファー・スクアッドのメンバー、ケリー・スレーターが共同創始者であることで知られるサスティナブルなウェアブランド。ブライトリングと同じく、海洋廃棄物への意識を高め、海の環境保護を先導する団体、オーシャン・コンサーバンシーと密接な活動をしている。

写真/BREITLING 文/高橋淳