湘南・茅ヶ崎の茅ヶ崎美術館で9 月12日より「ヴィンテージアロハシャツの魅力 COLLECTION by SUN SURF」が開催される。


茅ヶ崎市 ホノルル市×郡 姉妹都市締結5周年記念で茅ヶ崎美術館で9 月12日より「ヴィンテージアロハシャツの魅力 COLLECTION by SUN SURF」が開催される。

日本の夏の風景にすっかり馴染んだアロハシャツ。茅ヶ崎市では夏のクールビズスタイルとして正式採用されているのをご存知だろうか。

アロハシャツとはそもそもどのようなアイテムなのだろうか。どうしてハワイで生まれたのか。なぜ明るく派手なのか。日本の着物の紋様にある、龍や虎などの和柄もアロハシャツなのか。年代によって変化はあるのか。など、考えてみるとよく知らないことばかり…。
茅ヶ崎市とホノルル市・郡との姉妹都市締結5周年を記念して行われる本展覧会では、アロハシャツブランドSUN SURF(サンサーフ)のディレクターであり、世界的なアロハシャツコレクターとしても知られる小林亨一氏(東洋エンタープライズ株式会社代表取締役)の貴重なコレクションから選りすぐった、今では見る機会がほとんどない、1930年代から1950年代にかけて作られた貴重なヴィンテージアロハシャツを展示し、その魅力を伝えるとともに、ハワイの歴史、日本文化と日本人に深く関係するアロハシャツの全貌を紹介する。奇しくも今年は、アメリカの服飾文化に深く関わり、復刻にも力を注いできた、東洋エンタープライズ株式会社設立55周年にあたります。現代の服飾史の一端を紐解いていく、またとない機会になるだろう。

アロハシャツorオリジナルマスク“ALOHAマスク茅ヶ崎”を着用の方は、観覧料が100円引きに!
「ALOHAマスク茅ヶ崎」販売中!
ホノルル市・郡との姉妹都市協会締結5周年を記念した企画展「ヴィンテージアロハシャツの魅力 COLLECTION by SUN SURF」の開催に伴い、オリジナルマスク(1,100円税込)を8月1日(土)より販売中。マスクのデザインには、茅ヶ崎市観光協会で販売中の姉妹都市協定締結5周年記念のオリジナルアロハシャツの柄を採用。ツツジやサザンC、えぼし岩といった茅ヶ崎市ゆかりのシンボルや、SUP、フラ、ウクレレなど両市に共通する文化や資源等のイメージを散りばめています。マスクを購入された方はコラボレーション企画として、同展の観覧料が100円引きになる特典が付くとのこと。※取扱店舗など、詳細は下記のページからご確認ください。
「ALOHAマスク茅ヶ崎」発売! マスクについてのお問い合わせ:公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団 ☎️0467-85-1123

茅ヶ崎市美術館 http://www.chigasaki-museum.jp

東洋エンタープライズ株式会社について
1965年東京都墨田区で設立。1940年代に創業した前身の会社、港商商会から始まる。GHQによる経済活動の活発化を目論んだ政策として行われた財閥解体によって誕生した会社のひとつで、生地などの輸出入を行っていた。戦後間もない混乱の中、米軍将校を相手とした土産物(スーベニア)として、オリエンタルな刺繍を施した土産物のジャンパー(現在では「スカジャン」と呼ばれる)を販売。港商から始まり、現在は TAILOR TOYO(テーラー東洋)の名で半世紀以上にわたってスカジャンを作り続けている。

1970年代に、アロハシャツの黄金期とされる1930年代~1950年代にかけて作られた、いわゆる「ヴィンテージ」と呼ばれるレーヨン製アロハシャツを中心に展開するブランド「SUN SURF(サンサーフ)」を立ち上げる。創業から資料として収集し続けた数千着にも及ぶヴィンテージのアロハシャツを分析。「アートを着る」と言ってもいいほどプリントのデザインが主役となるアロハシャツにおいて、最大の特徴である鮮やかな発色と深みのある色合いを表現するため、抜染やオーバープリントといった当時の捺染手法を再現。いまや貴重で入手困難なヴィンテージアロハシャツの魅力をより多くの人々が楽しめるよう、各部のディテールにこだわり、数多くの名作を現代に甦らせている。代表取締役社長の小林亨一は、世界的なヴィンテージ・アロハシャツのコレクターであり、研究家としても知られている。

東洋エンタープライズ株式会社: https://www.toyo-enterprise.co.jp/
SUN SURF: https://www.sunsurf.jp/