いざ、決戦の地へ。波乗りジャパンがISA WSGに出場するためにエルサルバドルへ旅立った!

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5月29日〜6月6日に中米・エルサルバドルで行われるISAワールドサーフィンゲームスへ出場するために波乗りジャパンの村上舜、大原洋人、松田詩野の3名の選手と大野修聖キャプテンが羽田から決戦の地へと旅立った。他のメンバー前田マヒナはハワイより、五十嵐カノアと都筑有夢路はCTが行われているオーストラリアより直接現地入りする予定だ。

この大会は東京五輪へと出場をかけた最後のスロットル男子5名(五輪出場者は20名)、女子7名(五輪出場者は20名)を争うもので重要な試合となる。現在五輪の出場資格を決定的にしているのは五十嵐カノアのみ。村上舜と松田詩野は条件付きの内定となっている。今大会でその代表争いも決着をむかえることとなる。

※各国の五輪代表は最大2名。優先されるのは19年WSL CTランキング、そして2021年サーフィンゲームス、最後に2019年のワールドサーフィンゲームスの結果だ。21年ワールドサーフィンゲームスで男子は5位以上、女子は7位以内に入れば五輪の切符を手にできる。
暫定的に五輪代表に内定している村上舜は5位以内かつ村上以上の順位に大原洋人が入るとスロットルを失い大原に代表内定が出る。それ以外の場合は村上の代表が確定する。
松田詩野は7位以内に松田以外の日本人女子が2名入るとそのスロットルを失う。松田以外に1名の日本人が7位以内に入れば松田とその選手で2枠獲得となり代表が確定する。

いずれにしても悔いのない戦いを。Go 波乗りジャパン

ISA WSG出場選手

<男子左より>
五十嵐 カノア
大原 洋人
村上 舜

<女子左より>
都筑 有夢路
前田 マヒナ
松田 詩野

ISA www.isasurf.org