6月8日の世界海洋デーにALLIE×NPO法人サーフ アンド シーのビーチクリーンが茅ヶ崎で開催され、松田詩野プロも参加した


6月8日はWorld Oceans Day(世界海洋デー)。2009年に始まった国際連合が唱導する国際デーとなっている。このコンセプトは1992年6月8日にカナダがブラジル・リオデジャネイロの地球サミットで提案したもので、毎年、世界中でこの日に合わせて海の環境保全や持続可能性にまつわる取り組みが行われている。

左から大原沙莉、松田詩野、Niki 松田詩野の手元にあるザルには大量のプラスチック片(マイクロプラスチック)が

他には定番のペットボトルや缶、そして昨今問題になっているマスクなども見受けられた

そんななかカネボウの日焼け止め「ALLIE」とNPO法人「サーフ アンド シー」が6月8日の世界海洋デーに合わせて湘南・茅ヶ崎で「Think Sustainability Action ALLIE×NPO法人サーフアンドシー ビーチクリーン」が行われ、NPO法人サーフ アンド シー理事の大原沙莉(ボディボード2019年 ワールドチャンピオン)、プロサーファーの松田詩野、モデルのNikiさんなどが参加して行われた。
当日は多くのマイクロプラスチックなどが回収され、我々もその環境問題を改めて知ることとなった。NPO法人サーフ アンド シー理事長の小池氏の話では「今ままでのビーチクリーンで拾ったゴミの個数は最多かもしれません」と、如何にマイクロプラスチックが多いのかがわかる結果でした。

また、松田詩野が4月に手術した肩について囲み取材で現状を語りまだ、海に入れていない状態だが回復は順調で次回の診察で経過が良ければサーフトレーニングを再開するとのこと。焦りはない状態だが、USオープンあたりを目処に復帰できればと考えているようで「今状態は60%ぐらい。120%の状態に持っていきたいと思っています」。復帰した際は今までよりスケールアップしたサーフィンを見せてくれそうだ。