CT第3戦MEO Rip Curl Pro Portugalが終了。
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Photo by Damien Poullenot/World Surf League
時折姿を表す巨大なチューブはブレイクが速く、とてもテイクオフできるようなものではなかった。そんななかカラム・ロブソンがとんでもないドロップからビッグバレルをメイク、今期初のパーフェクト10を出すなど会場は熱気に包まれる。
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エグいドロップから今季初のパーフェクト10をスコアしたカラム・ロブソン Photo by Damien Poullenot/World Surf League
ファイナルはウィメンズがケイトリン・シマーズとコートニー・コンローグのアメリカ勢同士の戦いに。
最初に9ポイントをスコアしたコートニーが優位に見えたが、バックアップを見つけられずケイトリンが嬉しい初優勝を手にした。
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メンズはジョアオ・チアンカとジャック・ロビンソンの戦いに。この2人は今年行われたCT3戦で全て3位以内に入っており、完全にCTの中心となっている。ここではジョアオがしっかりと勝ちきりCTキャリア初の栄冠に輝いた。
昨年は前半戦でカットオフされるなど、厳しいシーズンを過ごしたが今年は覚醒したジョアオ。このままファイナルズ進出まで突っ走れるか…。
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2年目にしてキャリア初優勝を手にしたジョアオ Photo by Damien Poullenot/World Surf League
Result
Men’s
優勝ジョアオ・チアンカ(ブラジル)
2位ジャック・ロビンソン(オーストラリア)
3位カラム・ロブソン(オーストラリア)
3位ヤゴ・ドラ(ブラジル)
Women’s
優勝ケイトリン・シマーズ(アメリカ)
2位コートニー・コンローグ(アメリカ)
3位メイシー・キャラハン(オーストラリア)
3位タティアナ・ウェストン・ウェブ(ブラジル)
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