WSL CTの第8戦「Corona Open J-Bay」が世界的なライトハンダーで有名な南アフリカのJ-BAYで開催された。今年のCTはクオリティの低い波の試合が多かったが、今大会はハイクオリティな波に恵まれ、見応えのあるヒートが数多く見られた。日本の五十嵐カノアは3位に入り、ランキング6位をキープ、最終戦のタヒチに全てを賭けWSLファイナルズ入りを狙う。
今大会で優勝したのは、イーサン・ユーイングとタティアナ・ウェストン・ウェブ。イーサンは嬉しい初優勝でスムーズなサーフィンで世界を魅了した。一方のタティーは2年連続でWSLファイナルズ進出を決めた。
次戦はCT最終戦のタヒチ・チョープー(8月11日〜8月21日)。ヘヴィーなバレルの勝負になることが予想され、WSLファイナルズ進出を賭けて戦うことになる。Go Kanoa!
Men’s
1位イーサン・ユーイング(オーストラリア)
2位ジャック・ロビンソン(オーストラリア)
3位五十嵐カノア(日本)
3位ヤゴ・ドラ(ブラジル)
Women’s
1位タティアナ・ウェストン・ウェブ(ブラジル)
2位タイラー・ライト(オーストラリア)
3位カリッサ・ムーア(ハワイ)
3位ステファニー・ギルモア(オーストラリア)
WSLランキング(第8戦終了時)