サーフィン好きのオススメ映画・音楽・文学 【vol.4】

サーフィン好きの16 人に聞きました。「文学」「写真集」「音楽」「映像」のなかから深くハマった3 作品を教えてください。(全5回)

山田博行さん 写真家


 写真家の山田博行さん1972 年、新潟県生まれ。広告やCM撮影のほか、美しいものを求めて、ここ5 年間はアラスカの厳冬期の氷河の撮影に取り組んでいる。サーフィン歴10 年。趣味はサーフボード作り。

 

 

 

普段サーフィンをしているのが日本海なので、比較的、波が立つ日が少ない春から夏は、仲間と一緒にサーフボードをDIY で作っています。シェイプもグラッシングも楽しいですね。このときに手掛けるサーフボードのデザインには好きな写真集や映像からの影響も少なからず受けていると思います。波が良くなる冬は山と海の両方を遊び倒しています!

ザ・サーファーズ・ジャーナル

ザ・サーファーズ・ジャーナル
1996 年に日本語字幕版がVHSで発売された、ザ・サーファーズ・ジャーナルのビデオシリーズVol.2。なかでも鬼才ジョージ・グリノーの話は圧巻。カルチャーを美しくキャプチャーしてゆく者たちの素晴らしいドキュメンタリーです。

ポロロッカ:サーフィン・ザ・アマゾン

ポロロッカ: サーフィン・ザ・アマゾン
カナダの映像作家ビル・ヒースによるアマゾンの波を追う男たちの短編ドキュメンタリー。クライマックス、20 分間のサーフライド成功は何度観ても羨ましい。
https://vimeo.com/19409757

ロン・チャーチ カリフォルニア/ハワイ 60 to 65

ロン・チャーチ  カリフォルニア/ハワイ 60 to 65ダイバー、潜水技師、テスト航空写真技師だったロン・チャーチの写真集。彼は当時としては珍しくプロの水中撮影技術をサーフィンというスポーツに向けた人。この時代の水中写真は貴重です。