サーフィンライフアーカイブ Vol.11〜1992年12月号 ケリー・スレーター初のワールドチャンピオン獲得!

光陰矢の如し、1992年12月号になります…..。表紙はケリー・スレーター。どうですこのクローズセクションのフィン全抜けの当て込み。この後の写真がありませんので、メイクしたか否かはわかりませんが、ケリーならメイクしてるんだろうと想像がつきます。ハンドムーブなんて今と変わらない、変わっているのは….(以下自粛)

日本での記念すべきWQSコンテストの第一回目は何と「SURFIN’ LIFE」クオリファイ!景気よかったんだな 苦笑 この年よりASP(当時)のシステムが変更され現行のWSLと同様、CTツアーとQSツアーが開催されました。ウィナーはハワイのパワーサーファー、サニー・ガルシアでした。しかし、細い。

来日したケリーのスペシャルインタビュー。このインタビューが収録されたのは1992年10月5日、12月号の発売が11月10日なんですが、この間に初のワールドチャンピオンを獲得しました。前年にデビデビューしたケリーですが、フル参戦していなかったため、実質のデビューイヤーでの栄冠です。未だ破られない最年少記録です。ケリーって実はボディボードからサーフィン始めたんですよね。

【1992 ASP CHAMPION】
MEN : Kelly Slater (USA)
WOMEN : Wendy Botha (RSA)

【1992 JPSA CHAMPION】
MEN : 沼尻和則
WOMEN : 小野里美之
LONGBOARD :抱井保徳 *初代チャンピオン

【1992年日本の主な出来事】
・バルセロナオリンピック水泳で岩崎恭子が金メダル獲得
・日本人宇宙飛行士の毛利衛さんが宇宙へ
・佐川急便事件
・チェッカーズ解散
・Gショック発売
【1991年の主なヒット曲】
「君がいるだけで」(米米CLUB)、「悲しみは雪のように」(浜田省吾)、「BLOWIN’」(B’z)等