一流選手は対応も一流。 五十嵐カノア 選手(Igarashi Kanoa)

五十嵐カノア(やっぱり良いオーラというか良い雰囲気というか…..持ってますね)

先日、五十嵐カノア選手が帰国した際の小誌インタビュー取材に同席させてもらったスタッフ鈴木です。

カノア選手は相変わらずの好青年、長い飛行機での移動とジェットラグ、羽田に到着してから分刻みのスケジュールと体力的にもメンタル的にもキツイはずだけれど、その疲れを微塵も感じさせず丁寧な対応は本当に頭が下がる。
日本滞在中はスケジュールがギッシリ。撮影、インタビューそしてTV取材も増えているようだ。

パッと見て感じたのは身体がより大きくなったこと。

日頃のサーフィンとハードワークの賜物だろう。カノア選手が10代前半の頃からサーフィンライフでは度々撮影させてもらっているけれど、昨年と比べてもさらにたくましさが増していた。
『この模様は4/10発売のサーフィンライフ5月号に掲載予定。お楽しみに』

五十嵐カノア選手は昨年WSLチャンピオンシップツアー(通称CT)で10位。WSLクオリファイシリーズ(通称QS)で1位、ISAワールドサーフィンゲームスでは惜しくも2位だったが過去の日本人(アジア圏でも)でダントツの歴史に残る1年を過ごした。
トップ・オブ・トップが競い合うCTでトップ10入りは本当に快挙だ。けれどカノア選手からしたら通過点でもある。狙うはさらに上の順位だろうし、東京2020の代表入りそしてゴールドメダルだろう。

CTの緒戦は例年より遅い開幕のため、4/3日よりウェイティングが開始されるクイックシルバー・プロ・ゴールドコースト(AUS)。開幕からフルスロットルで駆け抜けてくれるであろう五十嵐カノア選手。今年はさらなる快挙に期待せずにはいられない。

五十嵐カノア シャープアイ
上の写真はCTサーファーの五十嵐カノア選手のボード。自動車レースの世界で言えばF1のマシン。細部に至るまでチューニングが施されており、高い技術を持つサーファーであればその性能をさらに引き出すこと、そのサーファーのポテンシャルをさらに引き上げることが可能だ。
そんな彼のシグネチャーモデルも発売間近とのこと。こちらも期待大デス。

五十嵐カノア インスタグラム
https://www.instagram.com/kanoaigarashi/