パタゴニア・フィルムズ Presents 『ジェリー・ロペスの陰と陽』〜悟りへの道は、世界で最も命がけの波からはじまる。〜

受賞歴のあるドキュメンタリー映画監督ステイシー・ペラルタの最新作、パタゴニア・フィルムズ『ジェリー・ロペスの陰と陽』は、サーフィン界で最も謎めいた英雄のベールをはがす作品だ。「ミスター・パイプライン」と呼ばれるジェリー・ロペスは、チューブのなかでの穏やかな振る舞いで有名である一方、血と涙の跡を残すほど攻撃的なサーフィンでそのキャリアを築いてきた。禅の信奉者であるのと同じくらい過激であり、その領域を超越したジェリー・ロペス。彼はこれまでで最も影響力のあるサーファー、そしてサーフボードシェイパーであり、起業家であり、家庭的な男性であり、映画スターでもあり、そしてサーフィンを新開地に導いた終生のヨギです。現代のサーフィンにもたらした彼の影響は計り知れない。本作品で、そのジェリー・ロペスの物語がはじめて完全に語られる。

先日、上映に合わせて行われたジャパン・ツアーの為に日本に滞在していたジェリー・ロペス。トークショーに小誌スタッフも潜入させてもらったが、物腰の柔らかさとオーラーに圧倒されてしまった。
年齢を重ね(73歳)自分の知っている知識、技術を次世代に伝えることにもフォーカスしていると話していたのも印象的だった。実際息子にシェイプを教えたり、自らが会得してきたヨガ(自己流ではなくちゃんとした知識のみを)を周囲に伝えたりしている。
今回、この作品を見て一番感じたのは未だに新しいこと、今回の映像では「フォイルサーフィン」にチャレンジしている。何度失敗しても立ち上がりチャレンジし続ける彼の溢れ出るバイタリティの凄さに感服。チャレンジをやめない姿勢を見ていると続けることの大切さ、Keep Surfing.という言葉が頭によぎった、。
見る人によって感じ方が違うのは当然だが、とても大事なことが込められていると私自身は感じた。
ぜひ見てほしいドキュメンタリー映画だ。

ジェリー・ロペス
「ミスター・パイプライン」と呼ばれるジェリー・ロペス。サーフィン界のレジェンドであり、シェイパーとしても活躍する。子育てのためオレゴンに移り住んだ後はスノーボードやリバーサーフィンなどを楽しみつつ、年に数回サーフィンを満喫している。

ステイシー・ペラルタ監督
ステイシー・ペラルタは受賞歴のあるドキュメンタリー映画監督。史上最高の影響力をおよぼしたスケートボーダーでもあり、彼のドキュメンタリー作品『Dogtown and Z-Boys』はサンダンス映画祭で最優秀監督賞を獲得している。

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