2020TOKYOオリンピックのロゴを手がけた野老朝雄氏のアートワークが施された2020波乗りジャパン公式ウエアをクイックシルバーが発表

野老朝雄さんを囲んで。波乗りジャパン強化指定選手の大野修聖、伊東李安琉、平原颯馬、上山キアヌ久里朱(左より)

いよいよ開幕まであと1年に迫った2020 TOKYOオリンピック。ちょうど1年前の7月24日には各地でイベントが開催されたり、早い競技では出場選手が決定するなど、これから来年に向け、さらに盛り上がっていくことだろう。そんな中、先日7月16日にサーフィン日本代表”波乗りジャパン”とオフィシャルサプライヤーを契約を締結しているQUIKSILVERが2020年の公式ウェアを発表した。プリントされた象徴的なアートワークを手がけたが、2020東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムに採用された美術家の野老朝雄(ところあさお)さんだ。発表会当日には本人を招き、デザインコンセプトなどのプレゼンテーションが行われた。
今回の「QUIKSILVER×TOKOLOコラボモデル」は、“繋がり=CONNECT”をテーマにし、シンプルかつ厳密な幾何学から生まれた野老氏のアートワーク:組波紋様と山波紋を各アイテムに大胆かつ象徴的にデザイン。「QUIKSILVER×TOKOLOコラボモデル」を着た人たちがビーチで繋がりあい、人と人とをどこまでも繋ぐ大きな希望のうねりとなって、大きな力をもたらしてくれる、大きなチカラになるという思いが込められている。展開色の「藍色」は、日本に古くから存在し、今に伝わる伝統的な色であり、藍の中でも“勝色”と呼ばれる濃い藍色は日本のラッキーカラー。

この2人の出会いが今回のコラボレーションのきっかけとなったとの秘話も

コレクションは選手たちの”移動”に注視した、NASAによって開発されたテクニカル素材を採用した「TECHNOLOGY LINE」、オフタイムでの着用を想定し、エコロジー素材の紙糸を用いた「ECO FRIENDLY LINE」、そして野老氏のラブコールを受けて、世界を股にかけ活動する、阿波藍の藍師・染師BUAISOUが、一枚一枚手作業で丹精込めて染め上げた「EXCLUSIVE LINE」の3ラインで展開される。
各ライン共に発売は2020年3月を予定。

2020波乗りジャパン公式ウェア”CONNECT〜繋がれ、日本”イメージムービー

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