村上舜がWSL QS5,000 Corona Open Chaina hosted by Wanningで優勝!

WSL/QS5,000で優勝した村上舜。インタビューでも言っていた通り、五輪出場とともにCTを本気で目指す1年となりそうだ。

中国で開催されていたWSL QS5,000 Corona Open Chaina hosted by Wanning。QS(クオリファイシリーズ)の緒戦であり、チャレンジャーシリーズ以外では最大の5,000ptを稼ぐことができるだけあり、多くの国からツワモノが集結していた。そんななか日本人選手が大活躍。男子の村上舜が優勝、女子の黒川日菜子野中美波が3位と幸先の良いスタートを切った。なかでも村上舜は、プロキャリア(JPSAやWSL)のなかでも一番のビッグリザルトを獲得。Mar(大野修聖プロ)をコーチに迎えた1戦目で早くもその成果が現れた形だ。

WSL/村上舜のコーチを務めたMar。現役であり、世界にその名を知られる存在だけに心強いコーチだ。

世界を股にかけ12月まで続くQSシリーズ。かなり気が早いが、例年はおおよそ男子は20,000pt、女子は15,000pt(ポイントの高い方から5戦合計)を積み重ねるとチャンピオンシップツアー(CT)にクオリファイができている。五十嵐カノアや都筑有夢路らが活躍する舞台のCTを目指す日本人がジャパニーズ・タイフーンを起こしてくれることを期待したい。

https://www.worldsurfleague.com/events/2020/mqs/3469/corona-open-china-hosted-by-wanning