カリスマ・シェイパー、クリス・クリステンソンの魅力とは!?


大御所と言われるシェイパーから学んだ確かな技術を駆使した洗練されたサーフボードデザインで人気のクリス・クリステンソン。多くの人々から賞賛されるスタイリッシュなサンディエゴ・フィッシュ、ショートボードやログ、ミッドレングスなどのほか、命をかけて大波に挑むビッグウェイブで真価を発揮するガンなど多種多様なサーフボードを削る。

彼がシェイピングをはじめたのは17、18歳ぐらいの時からだという。当時の自宅近くにシェイパーがおりシェイピング自体は小さいころから見ていたため、ボードクラフトが身近にある環境だった。知り合いのシェイパーにツールを借り、家のガレージでサーフボードを削りはじめたのは自然の流れだったかもしれない。最初はショートボードばかりを削っていたクリスだが、その後ロングボードにも乗るようになりロングボードのシェイプもはじめた。まだロングボードが再び脚光を浴びる前のタイミングだ。それからしばらくすると「サーチング・フォー・トム・カレン」にてスキップ・フライのフィッシュボードに乗るトムに衝撃を受け、友人でもあったスキップから購入したフィッシュに毎日乗り続けたという。この当時、数人だけしかフィッシュボードを操る人がいなかった時代。フィッシュを削ってみたくなったクリスはスキップに「コピーするんじゃなくて、このフィッシュをベースにして自分なりのボードを作って良いか」と直接聞き「ゴーフォーイット」との返答があったという(クリスはフィッシュをシェイプするシェイパーへのリスペクトからフィッシュを削ることを躊躇していたという。だが削りたい衝動にかられ友人のスキップに許可をとったのだ)。スキップから正統派サンディエゴフィッシュのソウルを受け継いだ彼は、今や押しも押されぬフィッシュボードのマスタークラフツマンの1人としてあまりにも有名だ。

それだけにとどまらずガンはディック・ブルーワーから6年近くに渡りその全てを受け継いでいる。ガンは命をかけて大波を滑るサーファーにとって、何よりも大切な相棒だろう。クリスのシェイプの機能性はグレッグ・ロングの活躍を見れば一目瞭然だ。

他にもマイク・ディフェンダーファーなど多くの名シェイパー達のDNAを受け継ぎ、ただ単にコピーではなくさらに美しい機能美をまとわせ進化させながら既に2万本を超えるボードを世に送り出してきたアイコニックなシェイパー、クリス・クリステンソン。そんな彼のファクトリーに直接オーダーをしにいくツアーが4月にあるという。しかもサーフボード1本(現地で実際にオーダー)込みのツアーだ。彼のシェイプルームの横にはグラッシングメーカーとして名高い、ムーンライトグラッシングもファクトリーを構えておりコチラも見学できるなんてファンならずとも垂涎モノ。
高価で一生モノのサーフボード。手軽に買える値段ではないけれどどうせ調子のイイ、クリスのボードを買うのであれば現地でファクトリーを見ながらオーダーしたい。そのうえ、市場に出回るクリステンソン・サーフボードは少なく、正真正銘のカリフォルニア産はとても希少価値が高いのは皆さんもよく知るところ。

肝心のクリス本人は、ハマりにハマっているスノーボードがあるので‥「雪山のコンディション次第だけど、なるべく現地にいるよ」とのこと笑。なんともクリスらしい答え。
「でも、たとえ俺がいなくてもファクトリーマネージャーがいるから問題ないよ!彼が全てを把握しているんだ。彼に要望を伝えてくれれば、最高のシェイピングでそれに応えるよ」とのことだ。

こんな機会は滅多にないことだろう。皆さん有給を申請する準備を整えて、すぐにお申し込みを。ぜひ、お見逃しがないように。

巨匠シェイパー「クリステンソン」にCAのファクトリーで直接オーダー、超目玉!? サーフボード1本付きのオーダーツアーsupported by Surf Trip World

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