ISAワールドサーフィンゲームスは2020年後半開催に向け調整

El Sunzal. Photo: ISA / Ben Reed

国際サーフィン連盟(ISA)はエルサルバトル政府と協議し、新型コロナウィルスの世界的感染拡大の現状を鑑み、また先日の国際オリンピック連盟(IOC)によるオリンピックの延期開催の決定を全面的に支持するとともに、2020年の「ISAワールドサーフィンゲームス」の2020年後半の開催に同意したと発表した。現在、確定しているオリンピック出場資格については、2021年開催についても基本的には引き継ぐ方針であるが、近くIOCと協議に入り、後日改めて通知するという。

開催については、専門家および管理する当局にアドバイスの元、参加選手をはじめ、大会関係者や、観戦するファンなどワールドサーフィンゲームスに関わる全ての人の安全の担保が最優先とされるの事だ。

今、世界中のサーフィンコミュニティができるのは、専門家のアドバイスに従い、これ以上の感染拡大を少しでも防ぎ、収束するべき行動を各自が取ること。収束への兆しが徐々に見えれば、開催の日程も明らかになったくるであろう。そうすれば、参戦するアスリートもしっかりとした目標設定ができるはず。とにかく、この困難を皆で力を合わせ乗り切るしかない。

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