5月25日に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が解除される。海のキーワードは思いやり!!


安倍晋三首相は5月25日に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道の5都道県で解除することを表明した。49日間に渡り東京や神奈川、千葉、埼玉は緊急事態宣言下にあったが、学校再開や段階的に休業要請の緩和がされていくことになる。
自粛を求めていた県をまたいでの人の移動についても6月19日から解禁する考えを政府がもっているとの情報もあり、サーフィンできるビーチも増えることが予想される。

緩和された後も、新しい生活様式を推奨していくことになり3蜜を避ける取り組み、マスク着用などが定着するように図っていくことになるだろう。

我々に関係する海、サーフィンについてだがNSA(日本サーフィン連盟)は下記の内容を推奨している。
新型コロナウイルスを想定して「三つの密」の回避を守り、感染防止策を取ってください。サーフィンにおいても以下のような「新しい生活様式」の実践例を取り組んで下さい。

○個人、少人数で海に行く。

○海岸や駐車場などで集まらず、着替えて速やかに海に入る。

○海から上がったら、着替えて速やかに帰る。

○陸にいる時はマスクを着用、こまめに手洗い消毒をする。

○混んでいる海、混んでいる時間帯は避ける。

○海の中でもお互いに十分な距離をとる。

○握手などのコミュニケーションは避ける。

○移動の際は立ち寄らずに真っ直ぐ帰宅する。

など

今後も、日本政府の発表、都道府県、市町村からの指示を必ず守って下さい。サーフポイントごとに置かれている状況は違っています。地元住民への配慮は重要です。地元地域から出されているルールに従ってください。

回復の兆しはありますが、未だに予断を許さない状況です。不要不急の都道府県をまたいでの移動はやめましょう。多くのサーフポイント、観光地の駐車場は閉鎖されている所が多く、受入れ拒否の指示が出ていることを良く理解して下さい。感染防止の対策が進めば、社会的に野外での活動がもっと容認されるようになるでしょう。とはいえ、各支部、サーフポイントごとに、それぞれの地域にあったガイドラインがあります。それらを踏まえた上で、どの様にサーフィンをやっていくのかを考え、感染防止を前提とした新たな生活様式、ライフスタイルを実行していただきたいと思います。感染防止策を講じてコロナウイルスに打ち勝ちましょう。少しでも早く通常の生活を取り戻すために、努力を継続していきましょう。

ここまでが先日発表されていたNSAのコメント。

サーフィンライフ の1人のスタッフとして、日頃コロナウイルスとサーフィンに関して情報に接しているなかで、Mar(マー)こと大野修聖さんの言葉が一番シックリと心に入ってきたので、知らない方のためにシェアします(マーさん、許可を取っていなくてすいません)

以下、大野修聖さんのインスタグラムより


思い、思われ、思いやりあい.
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<混んでいたら隣の海にいく>
隣のビーチより波がよくない、、、
良くない波でサーフィンしたらサーフィンもっと上達するじゃん! .
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<海の中で人と人ととのスペースを十分にとる>
集中してサーフィンできるじゃん! .
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<なるべく1人で海に行く>
新しい友達ができて、地元のディープな経験ができるチャンスじゃん! .
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<行き道、帰り道でなるべく寄り道をしない>
お水にジュース、小銭使わなくていいから節約になるし!お家から水を持って行くからペットボトルもでなくて、環境にも優しいやん!.
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<トイレによりたくなったら、なるべく近くの公園による>
深呼吸しながら広々ストレッチもできて、海に着いた時にはReady to Go やん!.
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<自分のおうちに一番近い海にいく>
そこの海の持つ知らない部分がもっと深く見えてくるかもじゃん!.
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<そこの街、海、山、川で生活を営む人たちがいることを忘れず、土足でズカズカ入っていかない>
誰だって自分の家にズカズカ入ってこられたら、いい思いはしないやな。。
海だけに限らず、都会のど真ん中でも、地球のどこにいても>
ゆっくり、じっくり、その土地、ローカルのバイブスを読み、それをも楽しんだら
突然、素晴らしい出会い、良い波が回ってくるかもしんないじゃん!!!
なんなら、生きて行く上での知恵をも与えてくれるかもしれんね! .
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ルールなんてしらねーよ、、って言ってもさ。。
それじゃ、糸の切れた風船になってどこかに飛んでいってしまうよね。。
自由はルールによって、ルールは自由によって成り立っているのではないのでしょうか。
自分を存分に表現できる、キャンバスの上
(波の上にダンスフロア、、、などなど)
で思いっきり舞えば、インスピレーションという
波動で伝わるかもね!
(伝わりかた、取り方はそれぞれやけど^ ^、).
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なにがともあれ、みんながみんな、世界のビジターであり、いつか、どこかのローカル人として。
守り守られ守りられあい。
Follow the Tao
Life with Covid19
See u in the water bras&sises

大野修聖さんの言葉はスッと心に染み込んできた。色々な意見もあると思いますが、アフターコロナのキーワードは思いやりになるのではないかと個人的に思います。

新型コロナウイルスは紫外線に弱い、海での感染リスクはどうか、などなどエビデンス(証拠・根拠)を示すのは現状難しいですが、今後明らかになっていくこともたくさんあると思います。(ソーシャルディスタンスも決してエビデンスが取れていることではないはずです。だって人間を地球サイズに拡大してウイルスはやっと70cmほどだと言われています。そんな小さいのがウイルスなのです。)。ただ、思いやり…他人を思いやり行動すること、これだけで充分感染リスクを減らせ例えエビデンスが取れていなくても心がほっこり、優しくなれると個人的には思います。

意にそぐわない、自分の意見と違うからと他人を攻撃しても致し方ありません。

サーファーはそんなくだらない人種ではないと信じています。今できることをしましょう。それが正しい正しくないはだいぶ後にならなきゃわからないことも多いはずです。

まず他人を思いやり、今年も自分史上最高の1本と巡り合えることを信じて。

サーフィンライフ