JPSAが新型コロナウイルスの影響によって2020サーフィンツアー 開催中止および、今シーズンの大会方針について発表


Japan Pro Surfing Tour 2020 開催中止および今シーズンの大会方針について発表があった。

8月1日以降に予定されていたツアー戦について、予定していた試合数、期間での開催およびグランドチャンピオンの選出が困難との判断により、今シーズンのツアー中止が決定。ツアースケジュールに予定されていた試合はすべてキャンセルとなる。JPSAの長い歴史のなかで、はじめてのツアー中止となり改めて新型コロナウイルスの影響の大きさを思い知らされる結果となった。

<細川理事長のコメント JPSAホームページより抜粋>

はじめに、新型コロナウィルス感染により影響を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

この度、苦渋の決断ではありますが、Japan Pro Surfing Tour 2020の全ての試合を中止する事と致しました。今シーズンのグランドチャンピオンを選出するツアー戦を楽しみにお待ちいただいておりましたファンの皆様をはじめとする、選手・関係者各位には大変申し訳なく思いますが、何とぞご理解の程お願い申し上げます。

今後は、社会情勢を注視しながら、限られた状況の中でプロサーファーたちの活躍の場を用意できるように準備を進めていきます。

引き続き、JPSAを何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

ただ、JPSAでは来シーズンのシード権に影響しない、参加希望選手のみが出場する大会の開催を予定している。シードランキングのポイント付与がなく、賞金が授与される単独の大会となるようだ。開催時期、場所、試合数や形式について、詳細は今後発表になる予定。

来年はいつもどおりの大会が戻ってくることを期待しつつ、参加希望選手のみが出場する大会の開催を楽しみに待ちたい。