WSL主催のビッグウェイブワールドツアー「 TUDOR Nazaré Tow Surfing Challenge presented by Jogos Santa Casa」が開催されLucas Chianca (BRA)が優勝

Photo by Laurent Masurel/World Surf League

Photo by Laurent Masurel/World Surf League ジェットスキーごと巨大なスープに巻かれるなど、大きな危険がつきまとうビッグウェイブコンテスト。迫力満点の試合は現地で観戦した人々だけでなく、ウェブ観戦した我々も楽しませてくれた。

ポルトガルのナザレで行われていたWSL主催のビッグウェイブワールドツアー「 TUDOR Nazaré Tow Surfing Challenge presented by Jogos Santa Casa」が開催された。2021-2022シーズンのBWT(ビッグウェイブワールドツアー)の緒戦は40-50ftのエクセレントなビッグウェイブで行われ、ブラジルのルーカス・チアンカが勝利をおさめ「Best Performance award」を獲得した。彼の弟は来シーズンからCTへ参戦するルーキーのジョアオ・チアンカで兄弟で大活躍の1年となった。また、2位にはこちらもブラジリアン、ペドロ・スクービーが入りシングルベストスコアをメイク「Jogos Santa Casa Most Committed Award」を獲得。3位には最強のウォーターマン、カイ・レニーが入った。チーム戦はルーカス&カイのチームレッドが勝利した。また、ジャスティン・デュポンがウィメンズの「Best Performance award」を獲得した。

Photo by Antoine Justes/World Surf League 優勝したルーカス・チアンカ(BRA)

Photo by Antoine Justes/World Surf League カイを抑えて2位となったペドロ・スクービー。シングルベストスコアをメイクした

Photo by Antoine Justes/World Surf League ビッグウェイブサーフィンにエアーを取り入れるなど革命を起こした真のウォーターマン、カイ・レニー

Photo by Antoine Justes/World Surf League ウィメンズのビッグウェイブシーンを牽引するジャスティン・デュポン

とんでもないエクストリームサーフィンで我々を楽しませてくれるビッグウェイブワールドツアー。次戦はハワイ・マウイ島で行われる「Quiksilver Jaws Big Wave Challenge」。これからがウィンターハワイのシーズン開幕、今から開催されるのが待ち遠しい。

Photo by Laurent Masurel/World Surf League 緑のゼッケンがジャスティン、その脇が2位のスクービー、赤のゼッケンで中央がチアンカ、その右脇がカイ

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