ブラジルのリオデジャネイロで行われているCT第8戦のOi Rio Pro Presented by Coronaは男女ベスト4が出揃った(女子は既にベスト4が出揃っており、男子のR16、クオーターファイナルが行われた)。
会場のサクアレマは多くの観客がトップサーファーたちの演技を見守り熱気に包まれた。
そんななかメンズでセミファイナルに進出したのは全員ブラジリアン。普段から強い彼らだが、自国開催となるとさらに無類の強さを発揮する。カレントリーダーのフィリペ・トレドを筆頭に、イタロ・フェレイラ、サミュエル・プポ、そしてリプレイスメントながら勝ち上がっているヤゴ・ドラの4名。
ウィメンズはカレントリーダーのカリッサ・ムーア、ジョアン・ディファイ、ルーキーのガブリエラ・ブライアン、そしてブラジル国籍のタティアナ・ウェストン・ウェブの4名がファイナルデーに駒を進めている。
WSLファイナルズへ向け戦いを続ける五十嵐カノアは残念ながらR16へ進めず17位でフィニッシュしており、次戦J-BAY以降で好成績が必要になるだろう。他にもガブリエル・メディーナが膝を痛め次戦の欠場が決定するなど、波乱が多かった今大会だが、勝ち上がった選手は実力者ばかり。誰が優勝するのか目が離せない。
Oi Rio Pro Presented by Corona Men’s Semifinal Matchups
HEAT 1: サミュエル・プポ(BRA) vs. イタロ・フェレイラ(BRA)
HEAT 2: フィリペ・トレド(BRA) vs. ヤゴ・ドラ(BRA)
Oi Rio Pro Presented by Corona Women’s Semifinal Matchups
HEAT 1: ジョアン・ディファイ(FRA) vs. ガブリエラ・ブライアン (HAW)
HEAT 2: カリッサ・ムーア (HAW) vs. タティアナ・ウェストン・ウェブ (BRA)