JPSA特別戦 ASIA CHALLENGE「SAWAKAMI ASIA CHALLENGE ICHINOMIYA」が千葉県一宮町釣ヶ崎海岸(志田下)にてアジアから選手、スタッフを招いて開催された。
今回、招待されたのは、インドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカ、台湾、タイの6カ国から選手2名とスタッフ、そして日本からは西慶司郎、田中大貴、仲村拓久未、辻裕次郎、岩見天獅、塚本勇太、河谷佐助、鈴木仁、金沢呂偉、佐藤魁、ローカルシード枠で田中英義が参加した。
参加した国の選手
INDONESIA
I Wayan Darma Putra
I Made Pajar Ariyana
PHILIPPINES
Magos Allen
Alipayo Philmar
VIETNAM
Tran Thanh Viet
Nguyen Thanh Phu
SRI LANKA
H.V.D.Chanaka
W.P.Saman Kumara
TAIWAN
Du Nuoya Noa
Han Tsung Lin
THAILAND
Wasan Sarisai
Phongsakon Phennual-Ong
白熱した戦いが繰り広げられたなか、サーフィン大国の階段を歩むインドネシア「I Made Pajar Ariyana」選手がセミファイナルまで進む健闘をみせたが、ファイナルに進出したのはローカルの岩見天獅、四国から拠点を千葉に移し武者修行する安室 丈と金沢呂偉、そして難易度の高いエアーをキメる鈴木 仁と全員が日本人となった。
ファイナルは全員ロースコアで僅差となったが、金沢呂偉が勝利を手繰り寄せた。
今大会は、アジア各国とのサーフィンによる親交を深め、連携しつつ全体のサーフィンボトムアップを目的として行われた。JPSAや当大会のスポンサーでもある「さわかみグループ」代表の「澤上龍」氏からは当イベントの継続と、来年の開催はバリであることが表彰式でサプライズで発表、会場は大いに盛り上がった。
初の試みとなった今大会、来年以降もどんな発展をしていくのか注目していきたい。
優勝 金沢呂偉
2位 鈴木 仁
3位 安室 丈
4位 岩見天獅