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Photo by Beatriz Ryder/World Surf League
WSL CTの第7戦Surf City El Salvador Pro Presented by Corona の2日目が終わり、クオーターファイナルまで消化、五十嵐カノアはラウンドオブ16で絶好調のレオナルド・フィオランヴァンティと対戦。いきなり旧知の仲であるレオに8.0ポイントで先行され、波数も少なく厳しい戦いとなる。しかし調子を上げているカノアは8.67ポイントをスコアしレオを追いかける。レオも6.5ポイントを出し引き離しにかかったがカノア冷静に波を選び、8.23ポイントをスコアし今シーズン初めてクオーターファイナルに進んだ。
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Photo by Beatriz Ryder/World Surf League
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Photo by Beatriz Ryder/World Surf League
クオーターファイナルはフィリペ・トレドの戦いに。波数の少ないなかフィリペが6.67ポイントをスコアしカノアが6.60ポイントでやり返す展開に。カノアは続けざまに6.40ポイントをスコアするがいずれもフィニッシュでワイプアウトし得点が伸びない。一方フィリペは8.67ポイントをスコアしカノアを追い詰める。カノアは残り約1分で波をキャッチすると激しく波を切り刻むトップターンから難易度の高いエアーを絡め、エアリバースそしてトップターンから最後もエアを試みる。最後はワイプアウトしたもののこのライディングに7.67ポイントがついて一矢を報いた。
カノアは5位でフィニッシュ。コナー・オレアリーもカレントリーダーのグリフィン・コラピントに敗れたものの素晴らしいバックアタックサーフィンを魅せてくれた!
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Photo by Beatriz Ryder/World Surf League
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Photo by Aaron Hughes/World Surf League
次戦も2人の活躍に期待したい。
ファイナルデーはメンズ・セミファイナルはイアン・ジェンティルとフィリペ・トレド、グリフィン・コラピントとリアム・オブライエンの対戦、ウィメンズはタイラー・ライトとステファニー・ギルモア、カリッサ・ムーアとキャロライン・マークスが対戦する。
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