日本が世界に誇るプロサーファー松岡慧斗の挑戦を応援するクラファンが立ち上げられた


世界中のビッグウェーブを求めて活動するプロサーファー松岡慧斗が、ハワイ文化の象徴として名高いコンテスト『THE EDDIE AIKAU BIG WAVE INVITATIONAL』に2023-24日本代表として出場します。 昨年2023年11月末にハワイに渡航し、12月8日に行われたオープニングセレモニーに参加後、年末に帰国。
現在は、主催者から毎日届く天候情報のメッセージを確認しながら、日本でコンディションを調整し、開催条件が満たされる日を待っています。

今回の挑戦の記録を作品に残し、作品を皆さんにお届けする上映会を開催できればと思い、クラウドファンディングを実施することになったとのこと。
クラウドファンディングのページには、12月8日に行われたオープニングセレモニーの様子も少し紹介していますので、ぜひご覧ください。 SNSでのシェアなど応援をしていただけると嬉しいです。
── ハワイ伝説のビッグウェーブコンテスト “EDDIE”プロサーファー松岡慧斗の挑戦───

 


クラウドファウンディングサイトは下記より
https://camp-fire.jp/projects/view/722955?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

「ウェーブハントは自分の人生」

宮城県仙台市出身のプロサーファー、松岡慧斗です。6歳の頃から地元である仙台新港でサーフィンを始め、15歳でJPSAプロ公認獲得。現在は、日本国内のみならず、世界中のビッグウェーブを求め、ウェーブハントをメインに活動しています。

2019年、ハワイ・オアフ島ノースショアで行われた大会『Da Hui Backdoor Shootout』で、史上初となる大会最高得点12ポイント(パーフェクト)を獲得。

このライディングで、世界最大の波情報サイト「サーフライン」が開催するビデオ・コンテスト『WOTW(O’Neill Wave of the Winter powered by Surfline)』にて、日本人初の総合優勝を果たしました。

更に、サーファー・アワードでは「THE BEST BARREL AWARDS」という素晴らしい賞も獲得し、2019年の一本の波で人生が大きく変化しました。

その後も日本を中心にウェーブハント、ビッグウェーブにチャージし続け、技術を磨いてきました。

そして今回、世界最高峰のコンテストともいえる『THE EDDIE  AIKAU BIG WAVE INVITATIONAL(エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテイショナル)』という大舞台に立てるチャンスが巡ってきました。

招致されるだけでも名誉ある本コンテストで結果を残し、世界にインパクトを与えると共に、伝統的でエキサイティングなサーフィンの魅力を1人でも多くの方に届けたいという思いで、このクラウドファンディングを立ち上げました。

ウェーブハントは、自分の人生。

今回の挑戦で、日本のサーフィン界に新たな歴史を刻み、サーフィン界を盛り上げる一助となればと願っています。

魂が宿った神聖なる場『EDDIE』

オアフ島ノースショアのワイメアベイで開催される『THE EDDIE  AIKAU BIG WAVE INVITATIONAL(エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテイショナル)』は、技術と知識、経験のある選ばれしサーファーのみが出場を許されるコンテストです。
20フィート(6.1m)の20秒以上続く波がコンスタントに現れ、さらに強風ではなく視界もクリアな日でなければならないという厳しい開催条件から、「幻の大会」とも称される伝説のコンテストです。冬のノースショアは高波で有名ですが、それでも開催基準に見合う日は、ほとんどありません。1985年に始まって以来、40年以上続く伝統あるコンテストですが、実際開催されたのは、昨年度まででたったの10回。またコンテストのフォーマットも独特で、各サーファー2ラウンドを行い、ベスト3ウェーブの合計で争います。(1ウェーブのパーフェクトスコアは30ポイント)
インターフェアのルールがなく、複数のサーファーが一つの波に乗るというパーティーウェーブが許されているというのも大きな特徴です。