五十嵐カノアがWSLの順位枠で五輪出場にダブルクオリファイ。ISA WSGのアジア枠の座は2位の稲葉玲王に!サーフィンで男女合わせ現状4枠獲得

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WSLのCTにて五十嵐カノアが年間順位14位で(各国男女各2名までのため)CT枠でクオリファイが決定。そのため、ISA WSG2023でカノアが確保したアジア枠が稲葉玲王に移行し出場を確定させた。
これで日本からメンズが五十嵐カノア、稲葉玲王、ウィメンが松田詩野の3枠を現状確保した。
さらにメンズはISA WSG2022でカノアが優勝、ISA WSG2023でアジア最上位、そして今回のCT枠で獲得した大車輪の活躍により、あと男子1名を代表として選べることになり4枠を獲得。こちらは推薦で代表を決められるようだ。
またウィメンはISA WSG2024で上位7名に入ればあと1枠、優勝するともうひと枠確保できる。

いずれにせよ波乗りジャパンは現状、男子3枠、女子1枠を確保しており、さらなる出場枠の確保に期待した。
そして、稲葉玲王おめでとう!

WSLの順位による五輪出場権獲得者
メンズ
(追記8/18 ブラジルはジョアオ・チアンカで決定していました。Joao Chianca(BRA))

Filipe Toledo (BRA)
Griffin Colapinto (USA)
Ethan Ewing (AUS)
Jack Robinson (AUS)
John John Florence (USA)
Joao Chianca(BRA)
Leonardo Fioravanti (ITA)
Kanoa Igarashi (JPN)
Jordy Smith (RSA)
Matthew McGillivray (RSA)

ウィメン
(アメリカの2人目が未決定。WSLの結果次第でキャロライン・マークスかケイトリン・シマーズ)

Carissa Moore (USA)
Tyler Wright (AUS)
Molly Picklum (AUS)
To be decided at Rip Curl WSL Finals (USA)
Tatiana Weston-Webb (BRA)
Johanne Defay (FRA)
Brisa Hennessy (CRC)
Teresa Bonvalot (POR)