2020年東京オリンピックサーフィン競技、3名の出場選手が確定

来年7月24日に開幕する東京オリンピック。現在、世界各地では、さまざまなスポーツにおいて世界選手権やワールドカップが開催されており、続々とオリンピック出場選手が内定している。そんな中、世界最高峰のサーフリーグ「WSLチャンピオンシップツアー」運営するWSLは、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、スレファニー・ギルモア(AUS)、ジョーディー・スミス(RSA)の3名が来年のオリンピックの出場を確定したと発表した。

これは現在フランスのホセゴーで開催されている「クイックシルバー・プロ」、「ロキシー・プロ」の現在までの結果、そして今年のWSLチャンピオンシップツアーの残り2試合のポイントを計算し、上記3名がオリンピック出場枠とされている、メンズでTOP10、ウィメンズでTOP8にはいり、なおかつ各国の上位2名に確定したことによる。

一方、宮崎のISAワールドサーフィンゲームスで旋風を巻き起こしたブラジルのメンズなどは、現在TOP10にガブリエル・メディーナ、フィリペ・トレド、イタロ・フェレイラの3名がランクインしているが、この3名間での順位がまだ確定していないため正式発表には至っていないとう、強豪国ならではの事情も。

いずれにせよ、「クイックシルバー・プロ」、「ロキシー・プロ」が終了すれば、メンズ、ウィメンズ共に残り2戦。これから続々と出場選手が確定していくことになるので、ワールドチャンピオンレースとともに大注目の試合になることは間違いない。

詳しいリリースなどはWSLのオフィシャルサイトにて
https://www.worldsurfleague.com