日本を代表するサーフィンフォトグラファーの土屋高弘氏が逝去


マリン企画月刊サーフィンライフでスタッフフォトグラファーとしてキャリアを築き、シニアフォトグラファーとして沢山の素晴らしい写真を我々に届けてくれていた土屋高弘氏が10月25日逝去した。Ta(ター)さんの愛称で親しまれ60歳という早すぎる旅立ちにサーフィン界だけでなく、多くの人々が悲しみに堪えられずにいる。
ウォーターショットをはじめその感性で数々の名作を残した。


いつも気さくでサーフィンも抜群に上手く、大浜や多々戸浜で海をチェックしているとすぐに海に入っているTaさんを直ぐに見つけられた。
数年前に病を患ってからはサーフィンはもちろん思うように撮影できないことも多くあったと思います。
ゆっくり休んでください。謹んでご冥福をお祈りいたします。

土屋高弘⚫️つちやたかひろ/1963年5月9日〜2023年10月25日。静岡県下田市出身。波、サーファー、風景が一体となった透明感のある鮮やかな色彩の写真が特徴 。マリン企画月刊サーフィンライフのスタッフフォトグラファーとしてサーフィン誌を中心に活躍、その後シニアフォトグラファー、フリーランスフォトグラファーとなる。30年以上に渡り第一線で活躍し、長い経験により培ったスキルでヘビーなコンディションでも確実に画を作り込み、その優しい性格からプロサーファーからの信頼も厚かった。特に幼少の頃から大野ノリ、マーの2人を撮影し彼らとのリレーションは深かった。作品にはWater Shot!やアロハの島などがある。https://www.instagram.com/takahirotsuchiya_。近年は大浜近くにハワイアンプレートランチのお店On The Beachを家族で経営していた。