サーフィンライフ アーカイブ Vol.42 2006年2月号:+αで冬のサーフィンを楽しむ

2020年1発目の連載「サーフィンライフ・アーカイブ」でございます。みなさん、あけましておめでとうございます。そもそもこの連載はちょうど1年前からスタートし、平成ー令和の年号、また時代の変革に際し、平成最後の日の2019年4月30日までに小誌サーフィンライフの平成史を振り返る趣旨で始まったものの、膨大なバックナンバーを全て振り返られる訳もなく、令和となってもしれっと連載している訳です。ということで令和2年の今年も続けて参りますので、お付き合いの程お願いいたします。

四季のある日本だからこそのサーフィンの楽しみ方!

今回の振り返りはちょうど14年前の1月10日発売のサーフィンライフの2月号。特集は企画モノ「ニッポンを遊ぼう」。表紙は他特集にある世界のアップカマー達を紹介するページより当時のオーストラリアの新星、ウェイド・グッダオール。
京都はカニ!

伊豆は温泉!!

沖縄は泡盛!!!

そもそもがモチベーションが上がりづらい冬のサーフィンを、単なる波乗りだけでなく”+α”で楽しもうって企画です。我が国、日本には春夏秋冬があり、その移り行く季節で変化する自然や旬な食べ物などに恵まれた世界でも数少ない風土を持ちます。だから、その季節ごとのサーフィンの楽しみ方もあるよねってことです。日本海の多くのポイントがシーズンを迎える季節ですし、太平洋側だって、実は夏の台風シーズンと違って低気圧が安定した進路で通過しますから、割と波も当てやすいんですよね。いわゆる冬型の西高東低がバシッと決まる時もありますし。そんな冬のシーズンこそ、もちろんサーフファーストですが、トリップ先の土地ならではの楽しみ方があるんです。あぁ、日本人でよかった。個人的には福岡のサーフ&食い倒れ&温泉がオススメです。

当時の広告より。一昨年に現役を引退した田中樹。この年にO’NEILLのグローバムチームに加入!そしてそのリレーションは今も続いています。素晴らしい!

では、また次回。