編集部“波乗りサボり旅”In奄美大島 Special Thanks THE SCENE

毎回ジリ貧予算で楽しくやってる本連載ですが、 今回は自分にご褒美的な? こんないきなりなタイミングで、 奄美大島へお邪魔させていただくことになりました。まだしっかりと寒い日が続く本土を離れ、いざ 、“サーフな楽園”奄美大島へレッツGO!

編集部“波乗りサボり旅”In奄美大島 Special Thanks THE SCENE

雑誌取材・文=岩田 翼(GGGC) / 取材・文・WEB編集=鈴木康高(サーフィンライフ )
写真=熊野淳司(STUDIO467) Special Thanks=THE SCENE
(PCR検査や検温、消毒など感染に留意して感染対策を実施した上で撮影しております。撮影の際のみマスクを外しております。)

奄美。南国の穏やかな気候と大自然に囲まれたこの地は、いわずもがなサーフィンのメッカとして「奄美で一度はサーフィンしたい!」と思っている読者も多いはずだ。島の 360°を海で囲まれておりその独自の地形もあって、贅沢を言わなければ年中どこかしらでサーフィンができるらしい。なんて、冒頭でナレーション番組さながらの丁寧な説明を入れましたが、そんなキレイなトーンのままいけるワケがないじゃないか!「セミドライ真っ只中の湘南 を一時離れて、南国の奄美でサーフィンだよ!サーフトリップだよ!毎度これはタイトル通りの〝サボり〞なんだからっていう理由で予算もつけてもらえず…、そうなるとエアーを使っていく奄美なんて、夢のまた夢だったはず。いきなりこんなお許しをもらえるなんて何かの間違えなんじゃない か?しかも、リゾートホテルに泊まって2泊3日だって。」そうなんです。現地のウェルネスリゾート「THE SCENE」のご厚意で、今回奄美へサーフトリップにいけることとなりました。毎度低予算にブツブツ文句いってしまいましたが、もう言いません。本企画でお馴染みのカメラ マンとスタッフの鈴木もイキイキ としている(笑)。

 

久々にトリップ用のボードバッグを引っ張り出し、久々のチェックイン

ここのところコロナ禍で公共の 交通機関をある程度避け、もちろん地方への遠征を控えたり、さらにこのサーフィンブームで海は混雑傾向にあったのでこのトリップ 企画にも色々と〝縛り〞があった のだ。しかし、今回は宿泊先のホテル「ザ・シーン」や、現地でサーフィンのガイド役はもちろん慣れない旅先を快適に楽しく過ごすためにとても親切に対応をしてくださった奄美のローカルショップ、サーファー皆様に力を貸していただき、このトリップが実現。本当にありがたい!

この日の都内は3月下旬なのにも関わらず都内は5度と極寒だった。奄美大島へは羽田から2時間25分ほど、成田から3時間のフライト

「あれ、でもなんか肝心の旅行日程では大荒れの天気っぽいよ。雨も風もすごい感じ。」毎度、我々は晴れ男だと言い張っているが誰が嘘つきなのか?もしくは晴れ男が束になっても叶わないのか?一抹の不安が残りつつも、「いったらんかい!」いざ楽園!奄美へと向かったのだ。

さっそく我々は奄美でも屈指のリゾートホテルとして注目を集める「ザ・シーン」に向かう。空港からの道のりは2時間ほど。天気は生憎の雨…かと思いきや、時折晴れ間も覗くなかボードを詰め込みレンタカーで景色を楽しみながらの道中。南国へ来た実感が湧く。

あっと言う間とは言い過ぎかもしれないが、「ザ・シーン」に到着。プライベートビーチに温泉、豪華な食事、さらにはスパ&ストレッチまであるなんて…、サーファーにとってこれ以上ない施設だ。さあご褒美トリップの始まりです。「贅沢過ぎて、バチ当たるかな(笑)」。