カリフォルニア・ベニス出身のアーティストKEVIN BUTLER(ケビン・バトラー)。サーフボードを積むクルマを描き出して6年。これまでに500台以上を手がけた。

クルマはサーフィンライフを豊かにする、人生の一部
シェアリングサービスやウーバーが台頭する時代。それでもケビン・バトラーは「クルマは人生を豊かにする」と断言する。
「海通いをするサーファーにとってクルマは必須なツールです。日常的に使用するからこそスタイルにもなりうる。それはどのようなサーフボードを所有しているのかということと同じことです」
今では科学的な視点が導入される未来志向のサーフボードがあれば、ハンドシェイプにこだわる工芸品的なブランドもある。すべてが波に乗る楽しさを与えてくれるサーフボード。数多の選択肢から1本を選ぶにあたっては決断があり、その決断がひいては乗り手の個性となる。クルマも同様だという。
「アメリカはクルマ社会。ヴィンテージから最新まで選択肢に限りがない。だからすべての人に〝自分だけの1台〞はあるはずなんです」
そして愛する1台を所有してケビンにコンタクトをすれば、その愛車を自宅に飾るという贅沢な暮らしも楽しむことができる。

日本からのリクエストも受付中。デジタルデータ渡しなら100ドルほどから。ウェブサイトからアクセスしてみよう。
ケビン・バトラー ウェブサイト:www.radcarsradsurfboards.com
インスタグラムはこちら。カラフルで見ていて楽しくなる写真やイラストが盛りだくさんだ。この他ケビンが選んだこれまでのトップ10の作品も発売中のサーフィンライフ11月号に掲載されている。是非チェックしてみよう。
[サーフィンライフ2018年11月号掲載記事を再構成]