レンタカーサーフィンライフ Back to the Beach.ベストライディングへの道 Vol.2.5


こんにちは。最近、愛車S124が壊れ”車ナシ”ライフを送るスタッフ鈴木(鬼軍曹)です。

サーフィンライフに復帰した竹内大介さん、そして新たにサーフィンライフをスタートした岩田翼さんの両一般サーファー。

彼らが復帰する、始めるにあたりまず困ったのはサーフィンへと行く際に移動するための手段。クルマ問題だ。
竹内さんも岩田さんも渋谷勤務で、都内在住。クルマを持つには厳しい環境だ。
岩田さんはクルマを所持しているが、古いアメ車のマッスルカー、とてもサーフィンには不向き。サーフスポットへと向かう道中が冒険となってしまい、サーフィンどころではない笑

何はともあれ、海沿いの波が豊富な所に住んでいない限り、サーフィンにクルマはマストで必要なもの。サーフィンとクルマは昔から相性の良い関係で、サーフとつく車種も複数あるくらいだ。
1970年代〜90年代初頭くらい!?まではクルマにキャリアとサーフボードをボルトで固定していた丘サーファーもいたぐらいですからね。ある意味サーフカルチャーの一部、サーフギアと言っても過言ではないでしょう。

クルマがあれば自宅からサーフスポットへの移動や、道中も快適。
だがそれとは引き換えに車両代、車検、税金、保険(自賠責、任意)、駐車場、ガス代に高速代とクルマを持つコストはかなりのもの。

特に都心は駐車場代がバカ高い。

そんな中、サーフィンを始めた2人は現在レンタカーを使用してサーフィンしている。
月4,5回のサーフィンでも
1回のコスト 6,220円(レンタカー代)+2,500円(ガス代)+7,200円(都内-千葉南 高速代 往復)
1回あたり15,920円のコストがかかる。それを月5回行くとするとなんと
79,600円もかかることになる。

2人に話しを聞くと
岩田さん「週1ぐらいのサーフィン回数であれば、トータルコスト的にはまだレンタカーの方が安いんです。ですが、車を借りて道具を乗せて、サーフィンしてまた自宅に道具を置いて、レンタカーを返却。家の近所とはいえ、なかなか面倒くさいものです。時間もロスしますし」
大介さん「やっぱり車が欲しいな〜。サーフィンにもそれ以外の買い物とかにも便利だし、道中のテンションも違いますよねきっと。今までは湘南や千葉でサーフィンすることがなかったので、色々なスポットにも行きたいのですが、借りていると時間を気にしてしまいなかなかそうはいかないです」
「今欲しいのは、ちょっと車高を下げて鉄ッチンホイール履いたステーションワゴンとかが希望です」
やっぱ大介さんは元ヤンなんだな笑

現在、彼らも車を購入するかを熟慮中。

それでもレンタカーを賢く使用するのは都内在住サーファーならアリだろう。
仲間を集めクルマをシェアしてサーフィンへと向かうサービス(アプリ)などもあるが、好きな波のコンディションやレベルの違いがあり、しかも赤の他人と一緒なのでストレスが溜まる方もいるかもしれない。

その辺はケースバイケースだろう。

近年はレンタカーも安い料金から借りられる。
でも所有欲もあるし、やっぱり車があるとめちゃくちゃ便利。

いろんな選択肢から何をチョイスするのか??

今後、彼らのクルマ事情は=大都市圏に住むサーファーのクルマ事情にも直結すると思いますので
注目して続報させていただきます。

お楽しみに。

2人でサーフィンへと向かうならボックスタイプの軽かコンパクトタイプのクルマは欲しいところデス


写真/熊野淳司、スタッフ鈴木 文/スタッフ鈴木