型にハマらないクラフツマンの1本「EDNA SURFBOARDS(エドナ・サーフボード)」

2+1がコンペティションのスタンダードだった現役時代からシングルフィンを操り、クラシカルかつオリジナルなラインを描いていた榎本信介。2007年には「EDNA SURFBOARDS」を立ち上げた。ご存知の通りサーフボードが出来るまでには多くの工程があり、分業制が一般的な現代においてシェイパーとしてだけでなく、ラミネートやサンディングなどサーフボ ードの完成まで全ての工程をこなす。サーフィンと同じく型にハマらないクラフツマンだ。自身のサーフボ ード工房と同じ建物内「エドナ屋(神奈川県藤沢市 本町 3-11-12)」にはショップが併設されており、ボー ドがほしい人は実際にボードを見たり、シェイプを見 学できたりもする。他にも元スタイリストが手がけるボタニカルショップ「BIRDIE」やフォトグラファーの作業場もあるので、サーフボードのチェックがてら見てみるといいだろう。ボードだけでなく多くのアイテムが1点ものばかり…新たな発見があるはずだ。


シングルボックス+2の「Bebop Twinpin(198,000 円 ) 」。ツインでもシングルフィン、もちろん2+1セッティングでも楽しめる1石三鳥なボード。ロングボーダーの方はもちろん、ショートボーダーも乗りやすいエッセンスが随所に散りばめられている。シェイプからラミネート、サンディングまで全ての工程を榎本自身が行い魂の宿る1 本。

EDNA SURFBOARDS 
http://edna.jp