WSL CS最終戦Haleiwa Challenger, at Home in The Hawaiian Islandsがファイナルデーを迎えた。
この最終戦の結果を持って、来年のCTへクオリファイができるかどうか全てが決まる運命の1戦となった。
日本人でファイナルデーに残っていたのは都筑有夢路と五十嵐カノアの2人。都筑はクオーターファイナルで波運に恵まれず敗れ13位でフィニッシュ。一方のカノアは序盤戦から絶好調でセミファイナルこそ危なかい場面もあったがCTトップ5の格の違いを見せつけるようにファイナルへと進出した。
ウィメンズはベティルー・サクラ・ジョンソン、ソフィー・マック・クローチらがファイナルへと進出。わずかな差でソフィー・マック・クローチが優勝を果たし、滑り込みでCTへのクオリファイを決めた。
ファイナルでは事実上、ジョン・ジョンとの一騎打ちの様相。カノアは8.40と6.47のスコアを揃えるもジョン・ジョンが9.00と7.77を揃え今大会を連覇した。カノアは調子が良かっただけに悔しい2位となったが、随所に進化している部分が垣間見れ、来シーズンの開幕が楽しみだ。
Haleiwa Challenger Women’s Final Results:
1 – Sophie McCulloch (AUS) 15.00
2 – Bettylou Sakura Johnson (HAW) 14.23
3 – Teresa Bonvalot (PRT) 7.70
4 – Eweleiula Wong (HAW) 6.56
Haleiwa Challenger Men’s Final Results:
1 – John John Florence (HAW) 16.77
2 – Kanoa Igarashi (JPN) 14.87
3 – Michael Rodrigues (BRA) 11.76
4 – Ryan Callinan (AUS) 11.20
WSLのCSは全日程が終了、来年のCTサーファーが出揃った。メンズではインドネシア初のCTサーファーとなったリオ・ワイダ(和井田理央)、モロッコ人初のCTサーファー、ラムジー・ボウキハム、ウィメンズのベティルー・サクラ・ジョンソンがCTにリクオリファイしどんな活躍をするのか楽しみだ。
Final 2022 Women’s Challenger Series Rankings
1. Bettylou Sakura Johnson (HAW) 29,970
2. Macy Callaghan (AUS) 28,920
3. Molly Picklum (AUS) 28,630
4. Caitlin Simmers (USA) 28,630
5. Sophie McCulloch (AUS) 25,490
Final 2022 Men’s Challenger Series Rankings
1. Leonardo Fioravanti (ITA) 26,915
2. Ryan Callinan (AUS) 26,030
3. Rio Waida (IDN) 22,650
4. Maxime Huscenot (FRA) 18,695
5. Ramzi Boukhiam (MOR) 17,765
6. Michael Rodrigues (BRA) 17,470
6. Ian Gentil (HAW) 17,470
8. Joao Chianca (BRA) 16,235
9. Liam O’Brien (AUS) 16,050
10. Ezekiel Lau (HAW) 15,770