サーフィンライフ アーカイブ Vol.45 2006年10月号:アジア特集、伊良湖6スター

バックのワルンを飛び越えんばかりのグラブエアーを決めるのは若かりしデーン・レイノルズ。ピッチピチの売り出し中。デーンの初めてのシグネチャームービー「First Chapter」がリリースされたのもこの頃。デーンはこれまでに幾多のムービーに出演していますが、後にも先にもシグネチャータイトルはこれ一本だったと記憶しております。

そのデーンも後に参戦することとなる、日本サーフィン業界夏の風物詩といえば、伊良湖で開催されていた「TAHARA PRO」
優勝者は必ずCTにクオリファイするといわれた本大会は数少ない世界のトップサーファー達のパフォーマンスをナマで見る事のできる貴重な機会でした。この年もトロイ・ブルックスやロイ・パワーズ、ビクター・リバース、シエ・ロペス、現在、五十嵐カノアのコーチを務めるジェイク”スネーク”パターソン、そしてCTクオリファイ前のジェレミー・フローレンスも参戦していました。優勝は南アフリカのロイデン・ブライソン(上段左から3番目、知ってる人はかなり通)、前例に漏れずその後CTに1年だけクオリファイしました。読者の皆さんも誰?ソレ?と思うこのサーファーをなぜ覚えているかと言えば、会場に出展していたサーフィンライフのブースにボードや荷物を置いてあげていたから 笑。そしてなんとこのロイデン、ヒート終了後にマルボロ一服してました 苦笑

特集はアジアトリップ。スリランカ、南台湾、モルジブ、そして定番のバリとクルーを組んで取材。
この中で台湾には脇田貴之ファミリーに行ってもらいました。手前のおチビさん二人は?愛娘の紗良ちゃん&泰地クン、そう脇田紗良&泰地選手です。小っちゃ!!。片や2019WOMENS QS 16位&サーフィン日本代表波乗りジャパンのメンバー、片やお父さんと共にパイプをチャージし、今年の「ダフイ・バックドア・シュートアウト」(残念ながらコンデシション不良のため、開催されず)のメンバー、二人ともご両親のDNAを引き継ぎしっかりと成長されました。

広くアジア、オセアニアって波の宝庫ですよね。バリなどのメジャーポイントは混んでいる事もありますが、まだまだシーズンやディスティネーション次第では、混雑無縁のサーフィンだってできちゃいます。そんな中でおすすめなのがサーフィンライフのグループ会社エスティ・ワールドが主催するパラオトリップです(宣伝)。今回、出発日限定になりますが、移動がラクな直行便が就航しますので、ご興味位ある方は下記をご参考にしてください。

寒い日本を抜けた出して、南国で思いっきりサーフィンしたいっ!!そんな時に旅行代理店より耳よりな情報が…

http://www.surf-trip.com


(オマケ)こんなん作ってましたね。いい雑誌だったけど、ちょっと早かったかな….。