冬サーフィンの防寒対策!知っておくべきウェットスーツの新常識5つ

2.胸元が大きく開くストレッチファスナーなら素早く着替えられる

フルスーツを手にするときに気になるのが運動性。たとえ保温性に富む5㎜のラバー素材を身につけたとしても、本来のパフォーマンスが損なわれるのは避けたい。しかし保温性を重視する冬のウェットスーツは、冷たい水の浸入を防ぐために縫い目は最小限で、防水ファスナーを使用することが多い。素材は著しく進化したが、あの硬いファスナーがどうにも動きの邪魔をしていた。しかし、最近では伸縮性に富んだ「ストレッチファスナー」が登場。これにより、運動性の向上を優先して最小限にしていたファスナーの使い方が一変。各ブランドがデザインを自在に取り入れ、その個性が豊かになってきた。結果的に肌に馴染むようなウェットスーツが誕生。着脱も楽になり、ユーザーには嬉しいことばかりだ。

 

日本の技術を凝縮して作られる「ビーウェット」は、斜めに大きく開くデザインを採用。肩周りにもストレスがない。
【問】サンコー ☎ 0422-47-7497

 

 

 

 

老舗「オニール」はストレッチファスナーを胸部の理想的な位置に配置。驚異的な着脱性や運動性、快適性を実現した。
【問】モビーディック ☎ 045-664-4130

 

 

 



防水性と伸縮性に優れたストレッチファスナーなら、二の腕にかかるまで使用できる。冬用ウェットスーツでも着脱が容易だ。

【問】シ・ワールド ☎ 0463-23-6720