冬サーフィンの防寒対策!知っておくべきウェットスーツの新常識5つ

4.パドルアシストシステムが「冬用ウェットは動きにくい」という概念を一変させる

窮屈なウェットスーツを着るより、裸の方が断然体が動くし、アクションがしやすい。しかし、最近のウェットスーツはまるでテーピング効果のあるコンプレッションウェアのような効果を持つものもあり、ウェットスーツを着ることで動きをアシストするものだってある。「ビーウェット」が実用新案を取得した「Xバック」システムは、背中側の両肩をクロス方向に引き寄せることで胸を反らせる矯正効果を発揮。結果、パドル時に腕を前方へ振り出すことが楽になるという。背中から鎖骨に渡る独自インナーが、ウェットを肩から首後ろへ引き上げるため、首周りの密着度を高め、ドルフィン時の水の浸入も最小限にしてくれるのだ。

胴体サポート「Xバック」がパドリングを加速させる。狙った波を素早くキャッチできるウェットスーツがあれば、冬が楽しい。
【問】サンコー ☎ 0422-47-7497

まだ冬用ウェットをゲットしていないという人は、各メーカーの中から自分に合ったものを選び、快適な冬サーフィンを楽しもう!


写真/熊野淳司、高橋賢勇 文/菅 明美
[サーフィンライフ2018年11月号掲載記事を再構成]

 

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